ワークスタイルの変革 -今の暮らしの中で働き方を最適化する-

地域の人材会社を目指した取り組み

1. 組織と仕組み

組織|セタガヤ庶務部

チームで働く
弱みと強みを持ち寄る
弱みと強み
くらし方のシェア
SNSツールを使って、仕事だけでなくくらしも緩やかに共有することでお互いの配慮を呼び起こします。
「お子さん熱出してたみたい」
「子どもの予定がつけばお手伝いできます」
セタガヤ庶務部の中ではこうしたコメントがいくつも出てきます。そういった配慮の重なり合いで自分一人で仕事をしているのではない仲間意識も育っていきます。
弱みと強みを変換
仕事軸のコミュニティ
「多様で柔軟」であるためには、それぞれが本当に望む働き方を選択できることが必要です。他人と比べるのではなく、選ばされるのではなく、自分の中のここちよさを軸に業務を選択し、はたらき方を選択できる人が集うのが私たちの組織です。
仕事軸のコミュニティ
コーディネーターの存在
チームで働くために欠かせないのが業務コーディネーターです。どんなに小さな案件でも分割して複数人の手で仕事を仕上げていくため品質管理、進行管理、メンバーのモチベーション維持など複雑な業務を担います。
業務の品質管理
複数メンバーからの納品チェック、進行管理、メンバー適正などを徹底して実施します。品質管理指標を作成してクライアントの望む業務の質は今回どこにあたるのか、メンバーによってばらつきが出ないように、目指す目標などについて組織内で共有します。
・Polaris(担当者)、 Polaris(マネジメント) 対クライアント の3つの視点で評価する
・プラス「Polarisの価値」という項目を追加

Polarisの品質管理
  
仕事の渡し方
どんなに小さな案件でも分割:業務に複数の人が関われるようにどんなに小さな案件でも分割して担当を決めます。意味合いとしてはメンバーが手を挙げやすくすること、お子さんの病気などで対応が難しい時に引きとれる量であることなどがあります。
業務の背景を共有する:仕事を通して誰かの役に立つことを実感できるように伝え方に工夫をしています。クライアントの情報や業務への想い、セタガヤ庶務部に依頼した理由などを伝えながら業務依頼をします。そうすることで、興味関心を持ってもらったり、ただこなす作業ではなく共感を持って業務にあたることができます。
文化を創る
多様な人が関わりあって一つの業務を終えるには共通のルールや文化が必要です。
「あなたの1人の質問が10人の質問かもしれないから質問もチームへの貢献だよ」
「できなくても意思表示してくれることでコーディネーターは安心できるよ」
そんな声かけをしたり、セタガヤ庶務部の説明会に実際仕事をしている先輩メンバーに来てもらって体感している文化の共有をしてもらっています。
下の図はセタガヤ庶務部の説明会で必ず提示するスライドです。ルールを共有することで、ただ業務を担う意思表示だけではないコミュニケーションが組織内で生まれています。
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仕組み|評価の仕組み

マネジメントサイクル
コーディネーターや企画に関わるマネジメントと言われる人材は半年に1度セルフチェックを実施しています。Polarisの11のキーワードに照らし合わせて自分がどのくらい実現できたのかを振り返ります。役割に応じて、業務範囲の確認や実施した業務の振り返りも行います。
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2. 人材発掘と育成

子どものいる暮らしの中ではたらくを考える座談会
「心地よく暮らし、働きたい」という一つの問いを共有し、多様な答えが共存できる方法をみんなで考える座談会です。産後間もない女性や離職して地域で子育て期間の長い女性などが一つの問いに向かうことでお互いの気づきを誘発します。この座談会を経てセタガヤ庶務部の説明会に参加したり、ライフイベントのタイミングで何度も参加したりといった方もいます。

zadankai

座談会を開催したい方へ:この座談会を繰り返し開催して思うことは、この場に出てくる言葉をもっと多くの人に知ってもらいたいということです。この対話の場が広がっていけば、地域からもっと多様な選択肢が生まれていくと思っています。自分のまちで開催したいと思う方には、プログラム提供なども行っています。ただ、実施にあたっては幾つかお願い事があるので、資料やスライドだけを配布という形はとっていません。
座談会を開催してみたい方はこちらをご覧ください。→座談会を開催したい方へ
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは新しい著作権ルールで、作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。「表示」「非営利」「改変禁止」「継承」の4種類の組み合わせがあります。本座談会コンテンツは「表示・非営利・継承」となっています。
詳しくはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンサイトへ https://creativecommons.jp/
研修
内部向け研修ではセタガヤ庶務部から次のステップへのサポートをしています。また、自治体や企業向けに外部研修も実施しています。
|研修実績一覧

3. 仕事をつくる

視点を変えた価値提案
生活者目線でアイデアを掛け合わせたり、今までの活動をリデザインすることで価値の再編集を行い仕事をつくります。これまでの実績としては地域情報提供サービス、子連れおでかけマップ、新製品家電のアイデアブレスト、大豆アプリのレシピ提供など多岐に及びます。暮らすことのプロである育児中の女性たちの意見を曲げることなく、素直な声を届けることで”本当に必要なモノ・コトづくり”を進めます。
|ロコワーク事業について

この取り組みを拠点がある東京都調布市にて実践しています。