文京区商店街連合会

コーディネーターさんのおかげで、驚くほどの連携ぶり。得意不得意に応じて仕事の振り分けもできました

商店街に関わる業務を担当。繁忙期は人手が足りない状況に

私たち文京商連の仕事内容は、商連事務局内の総務、補助金の申請、商店街の互助会の掛け金集金や事務、生命共済加入者の事務など多岐にわたります。また、商連や文京区関連のイベント時には加盟店の商品を販売したり、抽選会を行ったり、ブンブンポイントを発行して「ブ ンブンカード」のPRをすることも。カードの換金や発券、「プレミアムお買い物券」の発行や回収、データの集計などの事務もやっています。

文京区にある58の商店街すべてをとり仕切っているので仕事量はとても多いのですが、人手は少なく、正規職員である私を入れて常時4人ほど。1日に3人は事務局にいる体制を作って、なんとか仕事を回している状況です。

Polarisさんに来てもらうようになったのは2年前から。私は以前からPolarisさんを知っており、その活動にとても興味をもっていました。プレミアムお買い物券を発行することが決まり、その事務の作業が忙しい時期にだけ人手が必要となり、ならばぜひPolarisさんに頼もうと思い連絡しました。

文京商連が発行している文京区共通ポイントカード「ブンブンカード」。加盟店でお買い物をするとポイントが貯まる。

じつは最初の頃は、違う人が入れ替わり立ち替わりやって来るので、ちゃんと仕事が回るのかな?という不安も正直ありました。人がかわるとまた同じことを伝えなくてはいけないのでは?とも思っていたのですが、まったくそんなことはなく、驚くほど連携がとれていました。私が指示しようとすると「あ、その連絡は昨日すでにもらっています」といった調子で、何の支障もなく作業が進んでいくのです。これはすごい!と思いましたね。1人の方にお任せして仕事をしてもらわなくても、こうやって複数の方で短時間のシェアという形でも、ちゃんと仕事は回せるんだと実感しました。

庶務部メンバーと相談しながら
お買い物券の発行手順を構築

その年のお買い物券の事務仕事はとても複雑で、手順を一から構築しなくてはなりませんでした。ブンキョー庶務部のみなさんにはスタートの段階から入っていただき、いろいろ意見を出してもらってとても助かりました。ブンキョー庶務部さんだけでは人手が足りず、セタガヤ庶務部さんにもお願いし、たくさんの方に関わってもらっていましたね。

商店街で行われる新年会や総会、各種イベントのお手伝いなども担当。写真はポイント交換会の様子。

メンバー間の抜群の協力体制に安心してお任せできました

このように業務がスムーズに運んだのは、コーディネーターさんの存在が大きいと思います。コーディネーターさんに伝えておけば、それぞれのメンバーに連絡する必要もないですし、短時間だけお願いしたい時やイレギュラーでお願いしたい場合も、きちんと適切なメンバーを手配してくださる。夏休みを全部休む人がいても、他のメンバーをシフトに入れてうまく回るように調整もしてくださって、とても心強かったですね。

また、来ていただくメンバーのみなさんがとても優秀でしたので、安心してお任せできました。できないことがあると、次回までに誰かにやり方を聞いて覚えてから来てくださるんです。ひとつひとつ私に聞かれると、私が自分の仕事をできないことになってしまうのですが、そんなこともなく、仲間同士で教え合って進めてくださっていました。

お互い納得したうえで直接雇用に切り替えも

Polarisさんに依頼するまではパート雇用をしていたのですが、面接だけでは分からないことも多く、実際に来て仕事をしてもらったら話と違う…ということもありました。採用って難しいですよね。けれども庶務部のみなさんの場合、「私はこれは得意ですが、これは苦手です」とハッキリ言ってくださっていたので、こちらで仕事を振り分けることができました。入ってくださるメンバーが決まってくると、得意な人に得意な仕事をお願いするようにしたので、とても仕事がスムーズでした。

じつは昨年、メンバーのうち1名の方を直接雇用という形に切り替え、現在も継続して来てもらっています。これまでずっとシフトに入っていただいていた方なので、仕事ぶりはもちろん、人柄もよく分かっていますし、お子さんがまだ小さいという状況も理解したうえでの雇用です。お互いのことをよく知ったうえで、納得して採用できたということはとても大きいですね。有難いと思っています。

庶務部メンバーが携わった「プレミアムお買い物券」。売り上げの一部は東日本大震災被災地への復興支援として寄付。

子育て中のママも仕事ができる!地域で働けば地元が好きになる

私もかつて専業主婦をしていた時があったので、働くのはお金だけじゃない、子どもが大きくなってからの先へつながることがしたい、だから社会と関わっていたい、と願う子育て中のママの気持ちがよく分かります。事 務の仕事で12時までとか、子どもの夏休みは休むとか、熱が出たら急に休むとか、私が子育てしていた数十年前にはそんな働き方は考えられないものでした。それが実際にPolarisさんの働きぶりを目の当たりにして、アリなんだ!とうれしく感じ、これからも応援したいなと思いました。

お買い物券の仕事ではブンキョー庶務部の方にたくさん来ていただきましたが、みなさん区報などにお買い物券のことが載っていると、「これ、ママたちがやったんだよー」と子どもに自慢気に(笑)見せるそうです。住んでいる地域で働くことで、より地元に愛着が もてるようになるのは、とてもいいことですよね。

※ブンキョー庶務部 新たな公共プロジェクト支援を受けて文京区に立ち上がった、文京・豊島エリア在住の女性たちを中心にしたチーム。