Polarisと調布
日常触れ合うのにほどよい自然と
暮らしの範囲に必要なものが揃い、
コンパクトだけど選択肢が多い。
暮らすにほどよいサイズ感。
そんな調布の中に場やコトを埋め込んでいったらどうなる?
日々の暮らしのなかに経験したことがない出来事や会ったことがないタイプの人に出会ってしまう仕掛けができたら調布はもっと面白くなる。
はたらくをテーマに私たちができること、なんでも調布でやってみたい。
愛着のある地域で暮らし、はたらくを実現するために。
2011年8月、Polarisは京王線仙川駅でコワーキングスペースをオープンし、2016年に調布駅へ移転。各種講座や、はたらき方でまちを面白くするイベント「はたらき方マルシェ」、調布の商店街との連携など、“はたらき方が変わればまちが変わる”を調布の「誰かと共に」取り組んできました。
いま、私たちははたらき方だけに留まらず、調布で暮らしはたらくことに愛着を持つすべての人と共に、未来へこの魅力を引き継いでいきます。
Polarisの地域イノベーション
Polarisでは、人と地域コミュニティ・地域企業・自治体が適度な距離感で心地よい関係をつくりながら、新しい価値を生み出す取り組みを「地域イノベーション」としています。
調布で取り組む地域イノベーション
調布で取り組む地域イノベーションの第一歩として、コワーキングスペースco-ba CHOFUの運営があります。会員制コワーキングスペースでありながら、調布というまちのHUBとして、人と人がつながり、人と地域がつながる場を目指しています。
co-ba CHOFUの地域イノベーション
本社を置く東京都調布市では、会員制コワーキングスペース「co-ba CHOFU」を運営。ワークスペースとしてだけでなく、調布で暮らし、はたらく人がゆるやかに繋がれるサードプレイスとして、様々なイベントや取り組みを行っています。
地域イノベーションHUBとしてのco-ba CHOFU
co-ba CHOFUのコンセプトは、仕事に集中できる場でありながら、「はたらき過ぎないゆとり」や「ゆるやかな人とのつながり」も大切にできる場です。特徴的な形のワークテーブルやヒノキの床材を使った小上がりなど、対話しやすい空間づくりを実現。co-ba CHOFUを会場としたオープンイベントも開催しています。
調布交流会
「地域で顔見知りを増やそう!」を合言葉に、合同会社パッチワークスと共催で2024年5月から開催している交流会。2カ月に1回の開催で、参加条件は「調布が好きなこと」! 毎回40~50人ほどの参加者が交流を楽しんでいます。
スナックPolaris
こぐま座のアルファ星「Polaris」は北極星と呼ばれ、かつては船乗りや旅人を導いてきました。位置が変わらないと言われていたPolarisも、厳密に言えば地軸が微妙にずれており、数千年単位で見ると、真北に位置する星は移り変わります。
軸は人それぞれにあり、自分軸のその先にあるのが北極星。
軸は絶対ではなく、変わりうるものでもあります。
違う目的地を持つ人たちがそれぞれの旅路の中で、時々Polarisを見上げてその道を確認する、自分に立ち返れる、そんな場所でありたいと「スナックPolaris」と名づけました。
地域の人がママ・マスターとしてカウンターに立ち、初めての人同士でも不思議と会話が弾む場になっています。
ランタンナイト
金曜の夜、ランタンの灯の中、食を楽しみながら多様なはたらき方に思いを馳せるトークイベント。ゲストの話を聞き、参加者同士の感想をシェアしながら、「はたらく」と「暮らす」について語り合います。
夏休み子ども向け特別講座
co-ba CHOFUの会員さんを講師に迎え、地域の子どもたちを対象に実施している特別講座。これまでに開催したテーマは、宇宙、SDGs、コミュニケーション、マネー教育と多岐にわたります。子どもたちの興味・関心が広がる学びの場を提供しています。
高校生対象 学びを応援プラン
「勉強に励む高校生のために、地域の中での『勉強場所』の選択肢を増やしたい」との思いから、高校生を対象に一時利用(ドロップイン)料金を安価に設定しています。地域の子育てを支援するとともに、プランを利用する高校生がco-ba CHOFUで多様なはたらき方をしている大人と出会う機会になればと考えています。
調布に広がる地域イノベーション
調布を知り、調布を再発見すると、調布が心地よくなる。
「調布」を広く見渡し、誰かと共に、調布への愛着が沸くシカケづくりに取り組んでいます。
地域の一員として、地元商店会に伴走サポート
調布駅北側を中心にした約130店が加盟している商店会「上布田商栄会」の一部業務をPolarisがサポートしています。担当メンバーは商店会の周辺地域にすむ住民でもあるため、地域の利用者としての目線で、業務内容の見直しについて提案させていただいたことも。また、メンバーにとっては自分の住むまちの魅力を再発見する機会にもなりました。2023年度には上布田地区の御神輿に担ぎ手として参加。地域の一員として、まちの賑わいに加わりながら地域の活性化のお手伝いをしています。
地域住民のゆるやかなつながりを育む場づくり
調布市、国立大学法人電気通信大学、アフラック生命保険株式会社が実施した「つながり創出による高齢者の健康増進事業~CDC(調布・デジタル・長寿)運動」の拠点のひとつである、「染地デジタルリビングラボ」の運営業務に携わりました。つながりは無理につくるものではなく、振り返ると生まれているもの。Polarisは地域住民の方との対話を重視し、日常に溶け込む場づくりを心がけてきました。途中からはご近所の方がすすんで広報活動を手伝ってくださったり、地域のお祭りにお手伝いで参加する機会をいただいたりしたことも。場を通して、気負わず、つながりを心地よく感じられるコミュニティが生まれていきました。
はたらき方でまちを面白くする「はたらき方マルシェ」
“はたらき方が変わればまちが変わる”をモットーに、「はたらき方に出会う」イベントを開催。地域で活躍するゲストをお招きしてのトークセッション、地域とともに事業を展開している企業や調布で起業している方による出展ブースやワークショップ、座談会など、人の数だけ存在するワーキングスタイルにいちどきに触れられるイベントであり、マルシェをきっかけとした出会いから、新たなつながりや活動が生まれたこともありました。