いろいろなはたらき方を知る《はたらき方マルシェ》。今回で5回目を迎えます!
《はたらき方マルシェVol.5》のテーマは、「暮らすとはたらく」。
「 “暮らす”と“はたらく”とを両立するにはどうしたらよいのだろう」「バランスを取るってみんなどうしているのだろう」と考えることはありませんか?
心のモヤモヤが出ては消え、これでよいのだろうかなんて思うこともあると思います。いろいろな葛藤や自分のやりたいことに向かって、向き合うことや探り続けることで、見えてくるものはなんだろう…。
あなたが暮らしている地域で、いろいろな「はたらく」の選択肢に出会い、自分のライフステージに合わせたここちよい暮らし方やはたらき方を、一緒に考えてみませんか?
日時:2018年6月19日(火)10:00~15:30
会場:調布市グリーンホール 小ホール(東京都調布市小島町2-47-1)
入場チケット:無料
※尚、チケットお申し込み時にご記入いただく情報は、本イベントへの参加者の確認・受付、及びこれらに準ずる業務のみで使用いたします。
4名のゲストをお招きして「ライフステージに合わせたはたらき方とは?」をテーマに、ここちよい暮らし方やはたらき方について考えていきます。
■ 登壇者
柿本可奈子/Feliz
1969年北海道生まれ。保健師、IFA認定アロマセラピストとして活動後、結婚出産を機に専業主婦となり10年間過ごす。2008年アクセサリー作りを学び始め翌年より企業等へのデザイン提供、ムック本に作品掲載、百貨店で作品販売を開始。兼ねてから途上国の貧困問題、特に子供への支援を模索し「フェアトレード」という考え方に出合う。2011年6月ごみ山周辺のスラムに暮らすママ達とパートナーを組みフェアトレード&エシカルアクセサリー「Feliz」を立ち上げる。プライベートでは、1児の母。
佐藤翔子/Ittan
フリーランスデザイナー。ウェブサイト・アプリを中心としたデザインやディレクション、コンサルを行っている。前職ではウェブサービスのデザイナーを担当。大学では参加型デザインやワークショップの研究を実践していた。持病や出産を機に地域の中のデザイナーとして舵を切る。街のかかりつけ医のようなデザイナーを目指し、2016年に「まちのせいさく部」を発足。フリーランスデザイナーのチームで地域のデザイン仕事を行っているほか、マルシェでのよろず相談や、カフェでのデザイン勉強会、チラシ講座など「自分でデザインすること」の支援も行っている。家族は夫・娘2人・柴犬。
つつじヶ丘のコミュニティーハウス 「もえぎ家」の企画・運営。タイマッサージとハーブのリラクゼーションサロン「ゆるのば」主宰。出産~子育てという経験により、自分の身体に意識を向けることの重要さに気づいたことから、2014年、訪問ケア&自宅サロンとして、心身に負担を抱える女性の悩みに応えるべく「ゆるのば」 のサロン事業を開始。2016年4月「もえぎ家」内にサロンをオープン。趣きのある古い一軒家で、季節や暮らしをテーマとしたイベント・ワークショップを行なう「もえぎ家」の運営とともに、「ゆるのば」では植物の力も取り入れたホリスティックなケアを提供し、楽しみながら健やかになれる時間と空間をつくることを目指している。
三澤郁子/cocolabo
1972年愛知県生まれ、北海道育ち。2014年末、夫の転勤で札幌から調布に。住宅リフォーム会社に就職。その後ドイツの日本食レストラン勤務。帰国し大阪の調理師学校へ。札幌に戻り、厨房機器メーカー、珈琲店勤務。退職後、35歳結婚、36歳で出産。息子の幼稚園入園後、介護初任者研修を取得。仕事を始めたところ、夫に東京転勤辞令が。縁あってLococociのあるマンション住民になり、Polarisと出会う。カフェaonaを紹介してもらい、幼稚園では卒対委員に。Lococociおそうじ、やまがたや勤務、おうちから起業も受講。息子が小学生になり、国領タウンセラー少々、お試しごはん会。2017年4月Polarisよりミッションを受け、タウンセラー仲間とcocolaboを始める。またPolarisの色々なセミナーに出没しPolarisを楽しんでいる。この度、夫の転職により宇都宮へ。小3の息子と3人家族。いつかは地元札幌にて食べもので人に喜んでもらえること(地域の給食おばちゃん?)をしたいが、まだまだ模索中。
調布で起業している方、「おうちから起業」講座の受講生・卒業生など、たくさんの出店者様が勢揃い!
■ 出店者
低糖質おやつの販売をします。今までは菓子製造許可のある自分の工房がなく、お菓子の販売が出来なかったので、糖質制限を知るミニワークショップ(お茶・低糖質おやつ試食付き)をしていました。このたび工房を持つことになったので、晴れてお菓子の販売をします!お茶もご用意するので、その場でもどうぞ召し上がってくださいね。
夏向けの編み物やハンドメイドを楽しめるように、編み小物の販売と編み物レッスンのご紹介をします。
布のバッグや小物を制作、販売しています。
主に帆布でバッグを作っていますが、布が好きなので帆布に他の布を合わせたり、色の組み合わせが楽しいものなど、布の楽しさに心動かされる瞬間をお届けできたら嬉しいです。
コワーキング&シェアオフィス。調布発の新たな文化の発信と、働き方をデザインし、より暮らしにフィットするライフスタイルを考えます。会員さんや場所の様子、イベントの様子をご紹介します。
・まちのせいさく部
フリーランスの制作チームです。マルシェでは「よろず相談」を行います。「SNSを使いたいと思ってはいるけど…」「ホームページって必要?」など。ホームページ、チラシ、SNS活用、広報活動、業務効率などデザイナーが相談に乗れる範疇は意外に広いので、小さなことでもお気軽にご相談ください!
・Polarisミシン部
出店ブースでは、ミシン部メンバーが個々で制作・販売している布小物やアクセサリーを販売します。 また、ミシン部員で衣装家、ヘアメイクとして活動している中西瑞美によるワンコインヘアメイクアドバイスも行います。メイクのお悩み、ヘアアレンジなどお答えします。こちらは15分500円です。
シュシュ作りのプチワークショップと手作り品を販売します。可愛いシュシュをご自身の手で作ってみませんか?
ハンモックに乗っていただいてのハンドマッサージとアロマクラフトの販売を行う予定です。なかなか乗る機会のないハンモックに乗ってみると、そのままお昼寝したくなる気分になりますよ。
輸入壁紙で制作をした名刺入れをはじめとする雑貨類及びアクセサリーの販売をします。また、ご自身で選んでいただいた壁紙での、コラージュミニノート(A6サイズ)・うちわ作りのワークショップも行います。色とりどりの壁紙の中から、お好みの柄を探し出す楽しみを味わってください。
「住みたい街は創ることができる。誰もが自分の街のキャストになろう!」と、現在ゴミ拾い、緑化、養蜂の3本柱で活動しているボランティアサークルです。当日は、仙川はちみつ販売や夏寄せ植え販売、活動報告をする予定です。
・光のアトリエ
日々止めどなく入ってくる情報や、思考のくせ、思い込みなど。
必要のないものをスッキリ流す脳の断捨離「アクセスバーズ™」20分体験会をします。頭に触れるだけの簡単な施術です。また、その方の魂の色を描く「光絵」を展示します。「みんな違って、ひとりひとりが美しい存在で、この世界は色とりどりの世界!」ということが伝わったら嬉しいです。16歳の娘の手作り焼き菓子も出品予定です♪
・いえはな
辰巳渚主宰「家事塾」卒業生によるユニット。家事を総合的に考え、暮らしを整えるお手伝いをする専門家、家事セラピストとして「家のコトは生きるコト」を伝える活動をしています。活動内容のご紹介、教室&ワークショップのご案内をする予定です。
お店を持たずにマルシェなどのイベントでコーヒーや焙煎豆を販売しています。当日は、自家焙煎のスペシャルティコーヒーの販売と豆の販売を行います!
気持ちを込めて焙煎したコーヒーをお気軽にお楽しみください。
「プロフィール写真撮影会」を予定しています。フェイスブックやブログ・HP等ビジネスやプライベート等で今や欠かすことができないプロフィール写真。
「プロフィール写真を新しくしたい」「自分らしい1枚が欲しい」「わざわざ写真スタジオに行く時間がとれない」という方のお手伝いができたらと思っています。
たまりばみたいなネイルサロン。東京都調布市の愛する多摩川近くのサロンから、楽しいネイルと日々のいろいろをお届けします。当日はクイックネイルでお楽しみください。
・なごみ屋
皆さんが日常体験する不快な感情。どんな小さなことでも、それがあることで、生活をエンジョイ出来ない。それを引き起す原因を「その場でストレスやトラウマを消すスキル」を使って消していきます。更に「良いこと楽しいこと」を無意識に焼き付けて、幸せな気持ちを強化します。
・セタガヤ庶務部
Polarisの事業のひとつである「セタガヤ庶務部」。当日は、セタガヤ庶務部説明会の受付なども行っておりますので、気になる方はぜひお立ち寄りください♪
後援:調布市
お申込み先・詳細情報
2014年からスタートした「おうちから起業」講座。 ポイントは”仲間づくり”です。
自分一人で突破するには困難なことも、仲間を作ることや知識を得ることで越えられる壁があります。全日程で講師を務めるのが、先輩起業家でありPolaris取締役でもある野澤恵美。自分らしい事業を作るために必要な基礎知識の習得から、みんなでイベントを作るところまでを2ヶ月かけて学んでいく実践型カリキュラムです。
2018年度「おうちから起業」講座は、STEP1~STEP3までの3部構成となっています。
STEP 1では、自分が何の事業をはじめようとしているかをはっきりさせること、それをきちんと人に伝えるコツを2日間かけて学んでいきます。自分自身で作成したワークシートをもとに、具体的な目標設定や開業のための準備を行いました。 皆さん、講師の野澤さんや他の受講生の話に真剣に耳を傾けている様子。
STEP 2では、多くの事業者を巻き込んでコラボ(協働)したり、お客様とやり取りしたりすることを、「カラスヤマ手作り市」という実際のイベントに参画することで学びました。
カラスヤマ手作り市は、千歳烏山駅近くの烏山区民センター前ひろばでものづくりが大好きなママ達が作っている手作り市です。お菓子や雑貨などの手作り品の販売やパフォーマンスなど子供も一緒に楽しめる区民に愛されています。
STEP 3では、写真、ホームページ作成、SNS活用、出店(ディスプレイ)、会計など、起業後に必要になるスキルについて学びます。今回は、チラシ作りについての講座を開講しました。
講座後には毎回ランチ交流会を行っており、互いに刺激を受けながら、イベントへの出展を目指していきます。起業と言うと、一人で頑張るイメージがある方もいるかもしれません。でも、この講座に通いイベント出展に向けてチームで頑張ることで、起業に向けて一緒に頑張る仲間ができていく――。Polarisらしい「おうちから起業」の一面です。
新しい場所へ一歩踏み出すのは、勇気がいるかもしれません。でも思い切って踏み出してみたら、そこには新しい出会い、新しい価値観が待っていました。カラスヤマ手作り市では、新しいお客様に出会えました。講座に参加することでチームメンバーに出会え、チームで協力することの楽しさを知り、コラボすることにより、お客様の笑顔や満足度を倍増させることができることを知りました。講座も出店体験も、とても実りあるものになりました。
たくさんのお客さんに触れて「ありがとう」の言葉をいただき、「やっててよかった」と改めて思えました。また、今回の講座を受けて、チームのメンバーと“香のコラボ”などもできたので、チームで仕事をする楽しさを味わえました。ひとりじゃないから頑張れるものがそこにはあると思いました。いろんな意味で相乗効果があって、やっぱり「チーム」っていいです!
生き生きと講座を受講する皆さんの姿に、改めて「とりあえずやってみる」ことの重要性を感じました。もし、今何かを始めたくて悩んでいたり、前に進むことにほんの少しだけためらいがあれば、「おうちから起業講座」に参加してみませんか。一人で考えていた時とは違う、新たな発見や気づきが得られるかもしれません。