【開催終了】10/3(日)開講! オーセンティック・ライフキャリア講座【第2期】

投稿者:スタッフポラリス

【開催終了】10/3(日)開講! オーセンティック・ライフキャリア講座【第2期】

――自分のものの見方や価値観は、本当に自分のものなのだろうか。

Polarisの学びの場「自由七科」。その中にある、5つの学部のひとつ「自分らしくはたらく学」主催の講座が、10/3(日)から開講します!
※開講日が変更となりました(9/19→10/3)
オールオンライン、少人数のゼミ形式の講座です。

どこにいても、誰といても、何をしていても、自分らしさを表現できる感性と力。
それらを自分の中に見つけ、はぐくむために…一緒に学び、探求しませんか。

「はたらくをアートする自由七科」
学び、探究しなくても「はたらく」ことはできるかもしれないけれど、
時にちょっと不安になる。
もっとここちよく、もっと自分らしさに根ざしたはたらき方があるんじゃないか。
仲間と語り合い、探してみる。惑うことがあってもいい。
はたらくことを自由に描き、表現することが「未来におけるあたりまえのはたらき方」に繋がっていく。
共に学び、探究し、試行錯誤する。
そんな「学び」の場・コミュニティが自由七科です。

本講座の主題である「オーセンティック(Authentic)」とは、正統、本物であるさま、信頼できる様子、という意味です。ギリシャ語の「根源となる」が語源で、絵画や宝石などのモノに対して使うときは、「まがいものではない」という意味になるけれど、気持ちや人間に対して使うときは「ありのまま」「自分自身に正直である」といった意味あいとなります。

つまり、自分自身の中にある「根源的な自分らしさ」が「オーセンティシティ」であり、ありのままの自分を表現し、自分らしく生きることが、「オーセンティックである」ということになります。

外側にあるものでなく、自分の内側にあるもの。「価値観」「信念」「守りたいもの」「譲れないもの」のように、「自分を揺さぶり、動かすもの」の中に、「自分らしさ」は表現され、また、何気ない毎日の暮らしの中、小さな日常の選択の中にも、「自分らしさ」は表現され続けているはずだけど、その表現は時に難しい。

自分自身を表現するよりもまず役割を全うしなければと、自分らしさを押し殺したり、仮面をつけないといけないと思い込んでしまったり、いろいろ考えすぎて自分らしさを見失ってしまったり。

「自分らしく生きたい」と思っても、なかなかそう簡単にはいかないものです。

この講座は、自分自身の過去の経験や、今の想いから、「根源的な自分らしさ」や「自分らしいものの見方」「自分らしい世界とのかかわり方」を見つけるためのステップが沢山織り込まれています。

そして、「ライフキャリア」とは、その人の人生そのものをキャリアだととらえること。

いわゆる職業生活における「キャリア」だけでなく、暮らしの中で積み重ねてきた経験丸ごと。例えば、家族や地域との関わり、趣味、社会的な活動、自分自身が担う様々な役割なども含めた日々=ライフ全体をキャリアだととらえることです。

「ねばならない」という、外側にある価値観やプレッシャーに対抗するのではなく、自分の内側にある価値観を探求し、「オーセンティシィ=根源的な自分らしさ」を育むこと。その自分らしさを軸に、のびやかに、生き方やはたらき方を創っていくこと。

どこにいても、誰といても、何をしていても、自分らしさを表現できる感性と力を得ること。

それが「オーセンティック・ライフキャリア講座」の目的です。

開催概要

プログラム(全5回)


#1 10/3(日)「社会」と「私」のつながりを知る

【Authenticity、Authentic Life Careerについて知る】

  • 私たちは選ばされているのかもしれない――選択するということ
  • 社会構成主義から学ぶ社会と私たちの関係性
  • 大きな物語(グランド・セオリー)から小さな物語、そして新しい物語へ
  • 多様な価値観の中で自分らしく生きる

#2 10/17(日)「自分だけのものの見方」で世界を見つめる 

【自分の価値観を知る】

  • 自分が心地いいと感じること、心地悪いと感じること。
  • 「仕事」は何のためにあるんだろう?
  • なぜあなたは仕事をするの?
  • あなたの人生に生きがいや価値を与えるもの、意味を与えるものってどんなもの?
  • あなたの人生は、家族や地域社会、世界とどう関係している?
  • お金、名声、目標達成は、満足できる人生とどうかかわっている?
  • 誰かの価値観が入っていないか点検する

ワーク【仕事観と人生観】


#3 10/31(日) 「自分なりの答え」を生み出す

  • 過去に学ぶ、生活史に学ぶ 
  • 「ライフストーリー」を語り「パンドラ」を開ける
  • 自分の「とらわれのストーリー」を知る
  • 客観的事実と真実を分けて考える
  • 出来事を意味づける
  • 自分らしさに根差した「オーセンティック」な解釈をする

【ワーク】ライフチャートをつくる


#4 11/14(日)「新たな問い」を生み出す

【望む未来を描き表現する】

  • 「今を生ききる」ということ
  • 「今」の私がどうあるべきか、何をすべきか
  • 自分への願い、目標だて

【ワーク】お手紙のワーク「わたしからわたしへ」
いつのわたしに、どんな言葉をおくろう?


#5 11/28(日)自分自身に巡り合う

【それぞれのオーセンティシティについて語る】

  • クロージングセッション
  • 「宣言」――自分のオーセンティシティについて語る
  • みんなからフィードバック/フィードフォワード

【11/7(日)feed-back&wrap-up】※参加費無料

受講期間中に「フィードバック&ラップアップ」の会を開催します。
分からなかったところや深掘りしたいことを話したり、ワークに対して相互にフィードバックするような場です。
ノンプログラムのカジュアルな場ですので、このプログラムからのインスピレーションできままにおしゃべりするような場になるかもしれませんし、追加の講義のような形になるかもしれません。参加される皆さんと一緒に使う時間なので、ぜひご参加ください。

※アーカイブ受講の方で、ワークに対して発表したり、誰かとこの件でお話ししたい、という方はぜひこの機会をご利用ください。

時間:全日とも9:30~11:30
※11:30~12:30はランチ&フォローアップ(希望者のみ)
※自分のタイミング合わせて録画を確認する「アーカイブ受講」も可能です(ランチタイムはアーカイブしません)

参加費:25,000円(全5回)
※初回のみ単発参加あり 5,000円

参加方法:本ゼミでは、ZoomというWeb会議システムを活用します。
Zoomでの視聴方法など、詳細はお申込み頂いたあとに届くチケットからご確認いただけます。
※ご不明な点ありましたら、遠慮なくお問い合わせください。

定員:15名

講師:市川望美


非営利型株式会社Polaris取締役ファウンダー
ソーシャルデザイン事業部統括 Chirf Story Officer
自由七科ラボメンバー
立教大学 社会デザイン研究所 研究員

主催:
非営利型株式会社Polaris(★令和元年度 東京都女性活躍推進大賞 地域部門大賞受賞)
リベラルアーツ・ラボ「自由七科(じゆうしちか)」

その他:

  • 各回後日確認できるアーカイブをつくりますので、都合がつかない場合はアーカイブで受講ください。
  • 初回のみご参加の場合も、ご参加の回についてはアーカイブ視聴可能です。
  • 単発からゼミ参加への切り替えも可能ですが、全5回のゼミ参加でお申し込みの方を優先します。

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