「リモートワーク」や「柔軟な働き方」という言葉が広がるずっと前から、Polarisでは「場所にしばられず、自分らしく働けるチーム」を模索してきました。
私たちは、愛着のある地域で暮らしながらオンラインで仕事をすることも、単に在宅ワークと捉えず、「Loco-Working(ロコワーキング)」としています。
暮らす場所も、家族のかたちも、ライフスタイルも異なる人たちが、オンラインでチームを組み、プロジェクトを進めていく。
そんな働き方が、Polarisのさまざまな現場で当たり前になっています。
今回は、これまでにご紹介してきたメンバーの声と共に、「どこにいてもチームになれる」ための仕組みと工夫を振り返ります。
一人じゃない。全国各地から、声をかけあいながら働く
Polarisではたらく在宅ワーカーたちは、それぞれの地域で、それぞれの暮らしを大切にしながらも、チームの一員として責任ある仕事を担っていました。
熊本×東京編では、東京のコワーキングスペース運営を、オンラインの事務局チームで支える工夫が紹介されました。全国4名体制でシフトを調整し、チャットやオンラインミーティングを活用して日々の運営をスムーズに連携。
北九州×東京編では、子育てや他業務とのバランスをとりながら、柔軟に意見を伝え合える「フラットなチーム文化」の中で働く様子が語られました。
釧路×東京編では、チャットでのこまやかな報連相やスタンプによる表現が、対面に近い「距離感」を生み出す鍵になっていることが印象的でした。
満足度アップの秘訣編では、業務開始前の研修やOJT体制の充実によって、安心して業務に参加できる仕組みが紹介されました。
Polarisでは、「仕組み」「チーム」「共にはたらく」 の3つの柱で、チームが機能する土台を育ててきました。
業務の進め方や役割分担を明確にすることで、離れていてもメンバー同士がスムーズに連携できる体制を整えています。
「こころえ」という行動規範に当たるものや、業務マニュアル、FAQの整備、OJTでの伴走、チーム内でのシフト管理などがその一例です。
業務で迷ったとき、すぐに声をかけられる環境づくりも大切にしています。
チャットでのやりとり、オンラインでの定例ミーティングや個別の面談など、距離があっても“今ここに一緒にいる”感覚を持てる工夫を重ねています。
Polarisのチームでは、肩書きにとらわれず、誰もが意見を出し合い、助け合う文化が根づいています。
役割はあるけれど、上下関係ではなく「対話する関係」。感謝や気づきを積極的に伝えあうことで、チームの一体感が生まれています。
Polarisのオンラインチームが提供しているのは、単なる人手ではありません。
「それぞれが自分らしく働ける環境」があることで、次のような価値が生まれています。
Polarisのオンラインチームは、特別な仕組みではなく、「人と人のつながり」をていねいに積み重ねてきた結果、形づくられてきたものです。
物理的な距離があっても、“わたしたちはチームになれる”。
そう実感できる場を、これからも私たちは育てていきます。