チームでつくる、シェアオフィスのInstagram

投稿者:sekiguchitomomi

チームでつくる、シェアオフィスのInstagram

Polarisでは2024年2月より株式会社リビタから受託し、シェアオフィス「12 KANDA」のコミュニティ運営をサポートしてきました。2024年11月からは株式会社リビタが運営するシェアオフィス「暮らしを自由にするオフィス12」(12 KANDAを含む)のInstagramの運用にも携わっています。
「暮らしを自由にするオフィス」をコンセプトに掲げ、デザイン性の高い空間でありながら居心地の良い雰囲気作りをしている「12」シリーズのシェアオフィス。本記事では、その魅力を伝えるInstagramの制作プロセス、こだわりについてご紹介します。

実際の「12」シリーズのシェアオフィスInstagramはこちら
【公式】暮らしを自由にするオフィス 12(ジュウニ)

2チーム体制で挑むInstagram運用

Polarisは自社運営のコミュニティスペースや運営委託されているスペースでInstagramの運用をしています。その中で大事にしていることは「現場にしかない空気感」を伝えること。この場の日常を伝えるにはどんなものがいいだろうと、コミュニティをつくる一員として、発信しています。
しかし、今回ご紹介する12 KANDAは、クライアントのニーズに対応するため、現場でコミュニティを見守るコミュニティマネージャーとは別のInstagramチームを構成。シェアオフィスのコンセプトを表現するためのチームを新たにつくりました。
Instagramチームはメディア広報経験の多いメンバーを集め、コンテンツ企画・画像制作・文章作成・データ分析を担当。鍵になるのはシェアオフィスの運営チームも担当するコミュニティディレクターが、Instagramチームにも入っていることです。コミュニティディレクターは、12 KANDAでのイベントの情報をInstagramチームへ伝えたり、イベントでInstagram投稿用の画像撮影(編集も含む)をしたりと、両チームをつなぐ大事な存在。現地のコミュニティマネージャーたちと情報を共有しながら、日々投稿に活かせる素材を集めています。
また、Instagramチームのメンバーもクライアント立ち合いの下、現場で素材を撮影するなど、第三者の視点で居心地の良さを表現できるシーンを探し、よりニーズに合った素材を探しています。

「クライアントの明確なビジョン」、「コミュニティマネージャーやディレクターの現場目線」、「Instagram編集チームの文章力、デザイン力」により運用されている

コンテンツ企画から投稿制作のプロセス

投稿は月に4回。
毎月の定例ミーティングでは前月の投稿実績データを確認し、要因分析をしながら、翌月の投稿内容をチームで話し合います。

「エンゲージメントが高い投稿にみられる傾向は?」
「今、12 KANDAではどんな出来事があるか」
「季節感をどう切り取るか」
「『12シリーズらしさ』が伝わるのは、どんな写真だろうか」

そんな会話を重ねながら、施設紹介、入居者紹介、イベント、日常の風景などのカテゴリーごとに企画を考え、バランスよく投稿スケジュールを組み立てています。

Instagramのフィード一覧画面。シェアオフィスの心地よさそうな雰囲気が伝わってくる。
株式会社リビタ様提供写真:2段目右。1段目中央、3段目右は©Toshiyuki Yano Photography(株式会社リビタ提供)。

投稿は、投稿担当者が作成した下書きをチーム内でチェックの後、クライアントの承認を受けて公開となります。
投稿スケジュールを大切にする一方で、今しかできない投稿も大事。例えば降雪日に現地のコミュニティスタッフが機転を利かせて写真を送ってくれたことがあります。チーム内でも早急に承認依頼を出し、クライアント側でも迅速に対応くださったおかげで、当日中に雪景色を公開。エンゲージメントも高かった投稿です。ほかにも、目の前のビルが取り壊された時期を見計らって、各路線が行きかう神田の高架線をタイムラプスで撮影したものも貴重な動画です。

コンテンツ制作もチームで支える

クライアントの株式会社リビタは、12シリーズのブランドイメージを最大限に伝えられるように見せ方を大事にしている企業。12シリーズのInstagramも、写真やデザインの基準が明確にあります。そのため、写真は建物や空間の美しさがありのままに伝わるよう、垂直・水平を保って撮影。編集する際も、ベースカラーが決まっており、装飾もシンプルです。当初は戸惑いもありましたが、クライアントとの対話の中で目線を合わせられるようになってきたこともあり、最近はチーム内でも、クライアント目線に寄り添ったフィードバックをし合えるようになってきました。

撮影を行うコミュニティディレクター。12 KANDAのテナントで販売されているコーヒーやお菓子で居心地の良さが伝わるよう演出。建物のデザインの良さも引き出すよう工夫している。

中でも、入居者紹介の投稿は、現地コミュニティマネージャーとのチーム連携が試されるコンテンツです。Instagramに紹介文を掲載したい人を探し、必要情報の回答をもらう部分はコミュニティマネージャーが担当しています。その後、Instagramチームでは回答いただいたテキストを編集し、画像を作成。入居者の確認・クライアントの承認プロセスを経て公開となります。コミュニティマネージャーが入居者の方とよい関係を築いているおかげで、こうしたコンテンツづくりもスムーズに実現できています。

届けたいのは等身大の働く場所

12シリーズのInstagramは、入居を検討する人たちにその空間で過ごす“雰囲気”を届けることも大事な役割です。建物外観や内観のスタイリッシュな印象から、敷居が高いのではと思われることもあるようですが、実際の12シリーズは落ち着きがあり、利用者同士の交流も自然に生まれる空間です。その“等身大の魅力”を伝えることで、12シリーズで仕事をするイメージを持ってもらい、働く場所の選択肢の一つなることを目指しています。

今後はもっと働き方の柔軟性や多様さを12シリーズのInstagramで表現することも大事になってきそうです。Polarisは「心地よく暮らしはたらく」ことをビジョンに掲げています。より一層、12シリーズの描く「暮らしを自由にするオフィス」を伝えられるよう、クライアントと共に進んでいきたいと考えています。


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