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【2016年度おうちから起業講座】”好き・得意”から事業をスタートしよう!

”好き・得意”から事業をスタートしよう!〜事業の課題を突破する仲間づくり〜

趣味を越えて事業に発展させるにはどうしたらいいの?」「そろそろ本気でやりたいことを仕事にしたい!」そんな風に考えている方向けの講座です。

自分一人で突破するには困難なことも仲間を作ることや知識を得ることで越えられる壁があります。本講座では自分らしい事業を作るために必要な基礎から、みんなでイベントを作るところまで2ヶ月かけて学んでいきます。

また、今回は豊島区のものづくりシェアスペース「日の出ファクトリー」と講座を並行して開催していきます。双方の地域でイベント出店の乗り入れなども構想中!
せっかくの機会なので参加者の皆さんとアイデアを出しながらつながる機会を持っていきたいと思っています。

単発参加もOKですが、連続講座に参加して仲間と一緒に学ぶのがお勧めです。

連続講座にお申し込みいただいた方には、Polarisが運営する拠点「cococi@仙川」「Locococi@国領」の利用特典があります。(通常2時間3000円を1時間1000円。またシェアでの利用の場合は2時間まではお一人500円で利用可能です。)
また、調布での主催イベント(年2回/定期、他不定期あり)ではコンセプトに合わせて出展をお願いしたり、登壇をお願いすることがあります。


【STEP 0】オープンセミナー

昨年のおうちから起業講座を受講した方や第2子出産というライフイベントの後に事業拡大を予定しているリトミック講師の方をお招きして自分らしい事業の組み立て方や、等身大の経験などをシェアしていただきます。
日の出ファクトリーとはオンラインでつないで向こうの会場との交流も予定しています。

日時:2017年1月20日(金)10時〜12時(※ランチ持ち込みで13時まで交流会)
場所:ネクストバトンビル(東京都調布市調布ヶ丘1-34-1 1F)
参加費:2000円

【STEP 1】連続講座(レクチャー)

時間:10時〜12時(可能な方は毎回13時までランチ交流)
会場:ネクストバトンビル(東京都調布市調布ヶ丘1-34-1 1F)
参加費:15,000円  単発受講:4,000円
(※連続受講の方優先)
保育:3,000円/回(希望者のみ)

プログラム内容

この講座では自分の事業の価値を正しく見出し、地域や自分以外の資源を活用し、講座参加者でイベントを共に作り上げることで協働するコツを学びます。
講座後には毎回ランチ交流会を行います(12:00〜13:00、希望者のみ)。交流を通して学び合い、刺激を受けるチームづくりをしていきます。

DAY1【想う】 あなたは何屋さんですか?
調布:2/2(木) 豊島区:1/31(火)
価値をみつけて磨いていこう
沢山の同業、競合から抜け出すために、自分の事業の本当の価値にフォーカスする。届けたいお客様に出会える、つながる「軸」を見つける。
(講師 市川 望美)

DAY2【伝える】 どうやったら必要な人に伝えられる?
調布:2/16(木) 豊島区:2/14(火)
共感を行動につなげる広報の仕組みづくり 自分の伝えたい価値を、誰に、どのように伝えていくか、共感でつながる「エンゲージメント」のコツを学ぶ
(講師 市川 望美)

DAY3【構える】 開業準備

調布:3/2(木) 豊島区:2/28(火)
開業届け、確定申告ってどんなこと? 具体的に開業するときに必要な手続きや心構えについて。やるべきことをきっちり抑え、開業に向けた準備を行う。
(講師 市川 望美/ゲスト 調布市商工会)

DAY4【広げる】 事業のベースづくり
調布:3/16(木) 豊島区:3/14(火)
おうちサロン・シェアスペース・イベント様々な場を活用して事業展開させていく方法 小さな活動を少しづつ広げていくためのアイデアや実践を、一歩先行く先輩ロールモデルの実践から学ぶ。
(講師 市川 望美/ゲスト 昨年度おうちから起業講座受講者)

【STEP 2】連続講座(出店体験)

DAY5【挑戦する】イベントに出展する
調布:4/15(土) 豊島区:未定
参加者恊働でイベントをつくる 事業を企画し、多くの事業者を巻き込み、コラボ(協働)すること、お客様を呼ぶことを、実際のイベントの企画に参画することでより実践的に学ぶ。イベントについてはカラスヤマ手作り市を予定。

■ カラスヤマ手作り市とは
千歳烏山駅近くの烏山区民センター前ひろばで年2回行なわれているイベント。ものづくりが大好きなママ達が作っている手作り市です。お菓子や雑貨などの手作り品の販売やパフォーマンスなど子供も一緒に楽しめる区民に愛されているイベント。

※池袋会場は日の出ファクトリーです。豊島区での参加ご希望の方はお申し込みが別になります。
※オープンセミナーは保育はありませんがお子様連れでの参加が可能です。
※連続講座は基本的には単身での参加となります。保育が必要な場合はお申し込み時に必要事項記載ください。

お申込み

保育をご希望の方は当日お支払いをお願いします。

投稿者:スタッフポラリス

『調布子育て応援サイト 「コサイト」』に弊社に関する記事が掲載されました

Webポータルサイト『調布子育て応援サイト 「コサイト」』に弊社に関する記事が掲載されました。

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2016’ロコファシリテーター研修

Polarisでは研修や講座、イベントでの業務のほか、ディレクター、コーディネーターのようなマネジメントを担う人材にはファシリテーションスキルを必要としています。
また、生活者目線での価値提案として行っている事業においてはロコファシリテーター研修を受けた人材が活躍しています。

今現在くらしのくうきとして事業展開している新築マンションの販売支援は、サービスにご好評をいただき、より広い範囲で展開を予定しています。
それに伴い、ロコファシリテーターの人材拡充を行うとともに、弊社事業のより深い学びをしてみたいという方向けに一昨年より年1回研修を行っています。

昨年は11名の方が研修を終え、研修後の現場研修を終え5名の方がロコファシリテーターとして実際のPolarisの業務やご自身の現場で活躍しています。

今回は2日間に渡って研修を行います。


【日時】11月24日(木)9時半〜11時半/12月1日(木)10時〜12時
【受講料】一般:15,000円/セタガヤ庶務部メンバー:8,000円(※過去受講者は無料で受講可能)
【場所】11月24日(木):調布市市民プラザ あくろす 研修室3(調布市国領町2丁目5−15)/12月1日(木)cococi@仙川(調布市仙川町1-16-4 栗本ビル3階)
※両日参加必須。
※お子様連れでのご参加はできません。

お申し込み

投稿者:wp_admin

コワーキングスペース「co-ba chofu」の運営開始

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“ここちよく暮らし、はたらく”ことができる 調布系ワークスタイルの実現に向け、 コワーキングスペース「co-ba chofu」の運営開始

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2016年11月1日 非営利型株式会社Polaris 代表取締役 大槻昌美

非営利型株式会社Polaris(所在地:東京都世田谷区、代表取締役 大槻 昌美)は2016年11月1日より、林建設株式会社(所在地:東京都調布市、代表取締役 林 清一)から委託を受け、林建設株式会社が経営するシェアードワークプレイス「co-ba chofu」の運営業務を開始いたします。

林建設との協働事業によるスペース運営は、2013年9月にオープンした、育児中の女性たちが身近な地域の中で新しいはたらきかたを実現し、地域活性化にも貢献するための拠点 Loco-working Space”cococi” @国領(通称:Locococi/ロココチ)に次いで2拠点目となります。1年にわたって開催された住民参加型のまちづくりワークショップ「調布まちみらい会議」の場で、co-ba chofuのオーナーである林建設の西川専務と出会ったことをきっかけに、Lococociの立ち上げや、co-ba chofuの運営につながりました。

Polarisが運営するスペースは、co-ba chofu、Lococociの他、自社で運営するcococi、一般社団法人バトン・トゥ・ザ・ネクストとの協働事業であるcococi gardenと合わせて4拠点となります。 調布は、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピックの会場となり、まちの様子も人の流れも大きく変わっていきます。まちの変化に合わせて住民の暮らし方も働き方もかわっていくはずです。

調布というまちの特性や地域の文脈を大切にしながら、多様な方が資源やアイデア、可能性を持ち寄るコミュニティとして発展させていきたいと思っています。それぞれのスペースの個性を活かしながら、地域の多様な事業者と連携し、暮らしやすく、働きやすいまち調布の実現に取り組んでまいります。

◆co-ba chofu(コーバ調布)について
co-ba chofuは、京王線新宿駅より17分、都会のベッドタウンに誕生したシェアードワークプレイスです。住民参加型のまちづくりワークショップ「調布まちみらい会議」の結果を受け、調布の新しい拠点として2014年に設置されました。自然豊かでありながら、都内へのアクセスも良い調布。ここに集中出来る環境と、単なるワークスペースにはとどまらない価値を創出し、様々なコンテンツが集まる場所をつくります。co-ba chofuは調布発の新たな文化の発信と、働き方をデザインし、より暮らしにフィットするライフスタイルを考えます。 co-ba chofuは、株式会社ツクルバが運営する「co-ba NETWORK」の一員として、co-ba NETWORKの会員の相互乗り入れやコミュ二ティマネージャーを介したビジネスマッチングなどを実施する場づくりを通して、地域の壁を越えたワーキングコミュニティを形成していきます。 ※co-ba NETWORK会員に該当するメンバーは全国のco-baに無料で乗り入れ可能です。 (営業時間、利用規程は各拠点に準拠)

co-ba chofu 住所:東京都調布市小島町2丁目56番地3  調布センタービルB-105

◆その他、非営利型株式会社Polarisが運営するスペースについて
cococi@仙川:身近な地域のフューチャーセンター。調布の”内”と”外”が入り混じる場 地域発の働き方の新しい可能性の提案、シゴト軸のコミュニティづくり、地域女性の起業応支援事業などを実施。セタガヤ庶務部メンバーのシェアワークプレイスでもあります。身近な地域から多様な働き方を発信する場です。

cococi garden@調布ヶ丘:[BTN×MNH×Polaris]・・・多様なヒトとモノが集まるワークシェア拠点 一般社団法人バトン・トゥ・ザ・ネクスト、株式会社MNHと地域の人材会社を目指すPolarisの3者が協働でつくる地域のワークシェアを推進する拠点。中小企業の”大事だけど本業でないため後回しにしがちな仕事”を集め、地域の女性や多様な団体が資源を持ち寄って請け負う仕組みづくりをしています。

Locococi@国領:[林建設×Polaris]・・・育児中の女性を対象に身体と心を整える居場所づくり 近隣には調布市施設「子ども家庭支援センターすこやか」や産後ケア施設「sage femme」などもあり、主に育児中の女性たちを対象に、安心して過ごせる場を提供しています。セラピストやヨガインストラクターの方が個別のレッスンや施術などでも利用しています。乳幼児期の女性たちがここで過ごすことで次への一歩を踏み出せるように整えられればと考えています。

<非営利型株式会社Polarisについて>
地域の中で多様なはたらきかた、暮らし方が実現できるよう、おもに育児中の女性たちを対象に人材育成や研修事業、セタガヤ庶務部、企画部、制作部、IT部など地域人材の組織化のほか、コワーキングスペースの運営、Loco-working事業などに取り組む。内閣府地域社会雇用創造事業補助金を受け、2011年8月より事業開始。2012年2月法人化。
ホームページ :https://polaris-npc.com/   www.cococi-coworking.com/

<林建設株式会社について>
「社会に貢献することを以ってこれを使命とする」という理念のもと明治39年に創業。建築設計から施工、土木工事など、総合建設業としての事業を行いながら、調布市商工会祭り、多摩川の清掃、地域のお祭りの支援、調布市リトルリーグ支援など青少年の育成などにも取り組み、創業以来100年、地域の発展に寄与。
ホームページ :http://www.hayashi-chofu.co.jp/

<co-ba NETWORKについて>
株式会社ツクルバが運営する全国各地に広がるシェアードワークプレイスのコミュニティです。「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトにしたワークスペースに、起業家やスタートアップチーム、デザイナー、プログラマー、編集者、建築家、地域で活動するNPOなど、新しい価値を世の中に提供する様々なジャンルの人々が集まっています。働くスペースだけではなく、お互いのアイディアやスキルを共有し、自分たちのプロジェクトを生み出していく場を目指しています。全国各地の様々なバックグラウンドを持ったオーナーとパートナーシップを組み、ローカライズされた多様な拠点を軸に、会員同士を繋ぎ新たなワーキングコミュニティを形成しています。(2016年11月現在全国15拠点)  ホームページ :http://tsukuruba.com/co-ba/

◆本プロジェクトに関するお問い合わせ・取材の申し込み
非営利型株式会社Polaris  担当者  市川 望美
〒182-0002 東京都調布市仙川町1-16-4 栗本ビル3階
電話:050-5539-3532
メールアドレス:info@polaris-npc.com ※@は全角です。

投稿者:wp_admin

調布系ワークスタイルをまちのみんなでつくろう

はたらき方でまちを面白く!自分らしいはたらき方が未来を変える。

Polarisのホームグラウンド【調布】は2019年ラグビーワールドカップ、2020年にはオリンピックの開催が決まっています。
京王線の地下化から市の中心、調布駅も大きく形を変えてまちは日に日に変化しています。
近い未来やってくる大きなイベントへの原動力を感じながらイベントが去った後、「私たちのまちはどうありたいか」という問いについて今回考えてみたいと思います。
オリンピック後につながるはたらきかたをどんな風に創っていけるのか、トークセッションや地域で起業した女性たちの出店などご用意してお待ちしています。
トークセッションはお申し込みが必要ですが、その他コンテンツについては申し込み不要です。

また、保育のご用意はありませんが、お子さんと一緒にご参加いただけますのでお気軽にご参加ください。

イベント概要

【日時】2015年11月10日(木)10時〜15時半
【場所】ネクストバトンビル1F&3F(東京都調布市調布ヶ丘1-34-1)
【参加費】無料 
【定員】トークセッション:先着50名、他については特になし

内容

■ トークセッション:まちみらいをもう一度 〜2030に向けて〜(10時〜15時半)
3年前、株式会社ツクルバ主催で行われた「調布まちみらい会議」を知っていますか?
地域に愛されるコミュニティスペースをつくりたいという地元企業がツクルバに呼びかけ、ただ箱をつくるのではなく、調布のこれからの可能性を探ることから始めようと実施したものです。
当時、Polarisからもメンバーが参加し「調布系ワークスタイルを発信します!」と最後に宣言しました。この宣言から地元企業の林建設株式会社とLocococi@国領の運営が始まり、その後株式会社MNHとワークシェア拠点のトライアルが開始。「愛着のある地域ではたらく」ための土台づくりをしてきました。
この先はより多様で多くの方に関わってもらいながら調布系ワークスタイルを確かなものにしていきたいという思いを持ってこのイベントを企画しました。調布の未来をはたらき方で変えていきたい、まちの未来をみんなで一緒に描いてみませんか?

登壇者

大島振一郎(調布市 生活文化スポーツ部 副参事)
大前勝巳(NPO法人調布市地域情報化コンソーシアム 副理事長)
嵐祐子(調布市社会福祉協議会)
山本倫広 のんたん(株式会社ツクルバ)
大槻昌美(非営利型株式会社Polaris 代表取締役)

進行:市川望美&野澤恵美(非営利型株式会社Polaris)

他プログラム紹介
●出展
felizhttp://feliz-acce.com/):フィリピンの美しい自然の恵みを使い、子どもを想うママたちと一緒にアクセサリーを作っています。 仕事を得ることが厳しい環境に暮らす人々に技術移転、デザイン提供を行い、雇用を作り適正な工賃を支払うことで生活向上と子どもの教育を受ける機会を増やすことを目的に行っています。

たまリバネイルhttp://tamarivernail.tumblr.com/):たまリバネイルのデザインはお客様と一緒に考えます。その人がその人らしく自分を彩るデザインを考えます。ビューティーだけがネイルじゃない。面白いとか、癒しとか、独特とか、お客様の好きをネイルに落とし込む。
いつもの毎日がちょっと幸せになれるネイルです。

家事塾受講生ブース:辰巳渚さん主催「家事塾(http://kajijuku.com/)」を卒業した受講生がブースを出します。

もえぎ家http://moegi-ya.com/

セタガヤ庶務部ミシン部:手作りが得意&好きなメンバーが活動しています。今回は自分の作品を出品します。

セタガヤ庶務部https://polaris-npc.com/service/setasho/):どんな風に仕事を頼めるの?体制は?本業が忙しいから手につけられてない仕事を丁寧にサポートします。庶務部に仕事を依頼してみませんか?

他、絶賛調整中。

●ステージ(13:00〜)
NPO法人ArrowArrow:調布で実施した育児中女性のインターンシップ事業「ママインターン(http://momintern.com/)」の成果報告会を行います。参加してみたい人も興味がある事業者の方もぜひご参加ください。

専門家公開相談会
地域で素敵なお店が増えたらいいな、自分らしくはたらくことを応援したいな、そんな気持ちで地域で起業を応援しているPolarisですが、これまで実施してきた”おうちから起業”講座でとったアンケートではこんなコメントがいくつかありました。

「お金の相談って誰にしたらいいの?」
「人を雇う場合はどんなことに気をつけたらいいの?」
「信頼できる相談相手が欲しい」

事業を進める上で相談できる人がいたらいいけど、専門家に頼むのはハードルが高い・・ そんな風に感じている人にまずは専門家と言われる人につながってみよう!というのが今回のイベントの目的です。

気軽に参加できるように参加者全員で問いや不安を共有しながらワークショップ形式で相談会を進めます。
一人で悩んでいたことも実はみんな感じていた不安だったりすることもよく聞きます。
思い切って吐き出して自分の事業を次のステージに進めるきっかけをつかみに来てください。

———– イベント概要 ————
【日時】2015年11月10日(木)14時〜15時半
【参加費】無料 
【定員】15名
【対象】起業している人/起業を予定している人/雇われない働き方に興味がある人/
【申し込み】当日直接お越しください。

【専門家紹介】
◎塚本恭之 / スモールビジネスコンサルタント(中小企業診断士)
◎本間由美子(本間社会保険労務士事務所 所長)
◎佐藤翔子(まちのせいさく部/ウェブディレクター)
◎田中千尋(フリーランス経理)
◎市川望美(非営利型株式会社Polaris ファウンダー/ファンドレイザー)

———–タイムテーブル ————
14:00〜 オープニング
14:05〜 各事業者よりプレゼンテーション
14:40〜 ワークショップ
15:20〜 クロージング

トークセッションは下記よりお申し込みください

主催:非営利型株式会社Polaris
後援:調布市
協力:合同会社パッチワークス(http://patchworks.co.jp/

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座談会を開催したい方へ

開催に際してお願いしたいこと

”子どものいる暮らしの中ではたらくを考える座談会”についてはこちらを見てください。→参加者向けページ

実施前に一度私たちの開催する座談会にご参加ください。
遠方で難しい場合もあるかと思いますが、実際に体感することで私たちが伝えたいことを感じてもらえると思います。
当日の様子を写真で収めて送ってください
資料やSNSでの発信に使っていきます。参加の皆さんの了承を必ずとるようにしてください。
宣言シートの写真を送ってください
データとしてまとめていきたいので終了後、1週間程度で送付するようにしてください。
アンケートの集計を送ってください
アンケートについてもひな型がありますのでそちらをアレンジして使ってください。必ず入れて欲しい項目についてはおしらせします。

お申し込みフォーム

[contact-form-7 id=”1035″ title=”【開催者向け】座談会”]
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くらしのくうきの特別サイトを公開しました

ロコワーク事業部のくらしのくうき事業で展開している新築マンション向けの情報提供サービスをご紹介する特別サイトを公開しました。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kurashinokuuki

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代表取締役の交代について

報道関係者各位プレスリリース

2016年8月31日
非営利型株式会社Polaris

当社は、7月31日開催の取締役会において、下記のとおり代表取締役の交代について内定いたしましたのでお知らせいたします。尚、9月開催の定時株主総会後の取締役会において、正式に就任する予定です。

◆ 交代の理由
前代表取締役CEO 市川望美は、2012年2月27日Polaris設立以降、「未来におけるあたりまえのはたらきかたを創る」をミッションに掲げ、誰もが暮らしやすく働きやすい社会の実現に向けて事業を行ってまいりました。
時間や場所に縛られず、クラウドを活用してチームで働く「セタガヤ庶務部」や、そのまちに暮らしているからこそ生み出せる価値にこだわった「Loco-working」(注1)などの事業を立ち上げ、「地域の女性による新しいはたらき方の可能性」を模索してまいりました。現在セタガヤ庶務部には200名を超えるメンバーが登録し、多様な人材が参画する組織へと発展しております。今後も成長し続けるために、より変化に強い組織づくりを目指し戦略的意思決定主体を、代表を中心とする経営メンバーから参画する多様なメンバーへと拡張する「フォロワーシップ経営」に移行してまいります。

今回の経営体制の変更は、当社が発信する「多様なリーダーシップ、フォロワーシップ」が、新しい体制中でいかんなく発揮され、よりしなやかな組織へと成長していくために実施するものです。

 尚、市川望美は引き続き取締役にとどまり、経営に参画して、一層の体制強化を図ってまいります。

◆ 交代する代表取締役の氏名および役職

氏名

ふりがな

新役職

旧役職

 

市川望美

いちかわのぞみ

取締役 ファウンダー

代表取締役 CEO

 

大槻昌美

おおつきまさみ

代表取締役

取締役

 

以上

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cocociオープン5周年記念イベント

こちらのイベントは終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました!


2016年8月20日(土)、わたしたちPolarisが運営するワークスペース、”cococi“がオープン5周年を迎えます。 毎年、新しい1年にむけての決意表明や、お世話になった皆さんへの感謝の機会としてイベントを開催しておりますが、今年は5周年という節目もあり、地域で多様なはたらきかた実現に向けて実践を重ねるゲストを全国各地からお迎えして、「愛着のある場所で暮らし、はたらく」ためのコツについて学ぶ機会を設けたいと思い、以下のようなイベントを企画しています。
それぞれの想いをベースに、一つ一つ形にしていっている皆さんの事例や参加される方との対話を通して、それぞれの事業の大きなヒントになれば、と思います。
愛着のある地域で多様な働き方を実現するための仕組みや、地域からの新しい価値創造、シゴト軸のコミュニティづくりに興味のある方でしたらどなたでも大歓迎です。ふるってご参加ください!

2016年のテーマ 「それぞれの旅」

Polarisという小さな会社とご縁を結んでいただいた皆さんとともに、それぞれの成長の道筋を示し、成果や課題、未来への想いを伝え「共有知」とするための場を設けます。
午前中はPolarisからの実践の報告と未来への展望、パネリストを迎えてのトークセッションを行い、午後は分科会形式で各地域のみなさんの実践をこれから取り組む人たちへシェアする形で進行いたします。テーマは、私たちPolarisによく頂く質問をベースに、3つのテーマを設定しました。

プログラム

午前の部

10:00-11:00
Polarisからの発信:ソーシャル・フランチャイズトライアルの報告と未来への展望
非営利型株式会社Polaris 代表取締役CEO 市川望美 ほか
11:00-12:00
パネルディスカッション
2015年度、それぞれの地域特性や団体の強みをいかしたフランチャイジー向け研修プログラムを導入し、トライアルを行ってくださった事業者さんとのパネルディスカッション

【ゲスト】
●NPO法人チルドリン徳島(徳島県徳島市)
野田由香さん【ICTコーディネーターの育成】
●日栄不動産(東京都杉並区)
松本弘子さん【新規事業立ち上げ、研修】
●ブンキョー庶務部 (東京都文京区)
小中冨 菜穂さん 【エリアマネジメント、コーディネーター育成】
●NPO法人キッズバレイ(群馬県桐生市)【地域活性化のファシリテーター育成】 ※Polarisよりご紹介

ランチセッション|12:00-13:00

午後の部|13:30-16:30 地域発ワークシェアモデルの実践

仲間づくり(1330-1430)
地元で心地よく暮らし、はたらくための「シゴト軸のコミュニティ」を立ち上げる仲間を探したり、チームを創るための取り組みやコツを伺います。仲間探しからはじめたい人の参考になるため、まさにこれから地元で仲間を募ろうとされているゲストもお迎えします。
【ゲスト】
● Firste(広島県呉市) 光井祐子さん
● ブンキョー庶務部(東京都文京区) 藤井晶子さん
● シェアオフィスSSS(茨城県水戸市) 松橋裕子さん
シゴト軸のコミュニティと場(1430-1530)
ワークスペースやコミュニティカフェなど、実際の「場」を持ちながら地域に新しいコミュニティづくりに取り組む皆さんと、これからの「場」の運営について考えます。
【ゲスト】
● NPO法人チルドリン徳島 野田由香さん
● NPO法人彩結び/いろむすびcafe 赤星裕美さん
営業と価値提案(1530-1630)
人と仕事と場があれば、「シゴト軸」のコミュニティがうまれるわけではない。事業を持続可能なものとするための提案や営業、事業の立ち上げ方、人材のマネジメントなど、「地域からの新しい価値創造」に向けた取り組みの事例をご紹介します。
【ゲスト】
● 日栄不動産(東京都杉並区)松本弘子さん
● 合同会社Loco共感編集部

クロージング|16:30-17:00


■ 参加費

一般 3000円(一日チケットになります。午前のみ、午後だけといった参加形式もOKです)
学生 2000円(チケット購入時割引コード「学生」をご利用ください)

※庶務部メンバー、Polarisスタッフ、ファシリテーターは無料です
※登壇者からのご招待の場合は招待チケットでお申し込みください。
※ご希望の方はスワンベーカリーのランチボックスをご用意する予定です。
事前にお申し込みください(お支払いは当日)

■ キッズスペースについて■

お子さんと一緒にご参加いただけますが、見守りスタッフを配置したキッズスペースをご用意する予定です。(無料)離れてすごせるお子さんは、そちらもご活用ください。

投稿者:wp_admin

調布でここちよく暮らし、はたらくキックオフイベント!調布はたらき方マルシェ開催しました

6月23日に調布でここちよく、暮らしはたらくを実践していくための第1弾イベント、「調布はたらき方マルシェ」がcococi gardenで行われました。
当日は足元も悪い中、たくさんの方にご来場いただきトークセッションから始まり、ランチ交流会、出展、またワークシェア体験と最後は座談会まで1日たっぷりと『持ち寄るシェア』について体験いただきました。

最初に弊社取締役大槻よりイベント開催のご挨拶と調布での展望とともに事業紹介をしました。

現実にアイデアとチームで向き合う。【非営利型株式会社Polaris 取締役大槻昌美】

株式会社MNHとこのgardenを多様な人が関わる働く場の拠点として創っていこうとお話を始めてから1年間、1Fのグローサリーショップ縁日屋山形の企画や3Fcococi gardenの活用など試行錯誤を重ねてきました。
今なお試行錯誤を重ねていますが、この春からMNHさんのお仕事を手伝う形で前年より多くのセタガヤ庶務部のメンバーが関わることができています。

進行2

昨年の試行錯誤を経て今年2016年の春から株式会社MNHと協働で多様な人が関わる場作りの具体的な実践が始まりました

一般的には子どもの預け先がない場合は働くことが難しいとされています。でもそれでは母たちは社会から分断されてしまい、いざまた働こうと思ってもなかなかハードルが高く、自分に自信が持てなくなる人が多くいます。また、身近な地域で自分のやりたい仕事をやろうと思っても起業することでしか叶えにくいものになっています。
”小さくても働き続けること”が次のステップへのハードルを低くするとPolarisは考えています。
MNHさんとはこの小さくても働き続ける場作りを共に創ってきました。

「Polarisでは「シェア」を「分ける」ではなく「持ち寄る」ことと考えている。」

そう大槻が語ったように、子どもがいても働けるようにこの現場では単身のメンバーと子連れのメンバーがチームになってお互いの資源を持ち寄ってコミュニティのある仕事場を実現しています。手を動かしながら子どもの育ちについて話したり、仕事のことを話したりできるのは気持ちにも余裕ができます。子どもの年齢が違うからこそちょっと未来のイメージができたり、どうしようと思ってた庶務部の他の仕事の相談ができたりすると一人で考えて諦めていたことにも踏み出す勇気が出てきます。
ただ、仕組みがあって、理屈で理解していても実際の現場は難しいのが実情です。チームとして成果を上げながら子どもがいる仕事場としてどう成り立たせられるかはメンバーみんなが日々頭をひねっています。
「「子連れで」ではなく「子どものいる暮らし」と考えることで、多様な人が関わることができるし、個人ではなく場で解決していくことを大切にしていきたい」
まずはこのgardenを中心に仕事軸のコミュニティづくりを始め、ゆくゆくは調布全体ではたらき方を変えていきたいと展望を語りました。

インスピレーショントーク「自分らしいはたらき方の方法は?~身の丈の生態系をつくってはたらく~」【非営利型株式会社Polaris 代表取締役市川望美】

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次に本イベントで掲げた「身の丈の生態系」というテーマについて弊社代表市川よりプレゼンテーションしました。

<h31)>自分らしさとは

「自分らしいとはどういうことか、このイベントがそれを考えるきっかけになればよいと思う。Polarisが大切にしたいことの1つに『未来におけるあたりまえのはたらき方を作る』という考え方がある。時間にしばられず、心地よくはたらく。あたりまえのこと、つまり特別のことではないということ。また、暮らすことも働くことも同じように大事。
子育て中の多くのママたちの多くが罪悪感を抱えている。子どもにやさしくできない、働けない、働いていることで子どもと過ごす時間が十分に持てない、などがその原因となっている。つまり本当は自分が大事にしたいと思っていることが大事にできていないということからその罪悪感は生まれていると考えられる。では、どうすれば子どものいる暮らしの中で心地よく働くことができるようになるのだろうか。

進行3

「罪悪感を持っているママたちには「ちゃんと」という言葉のしばりが見られる。
ちゃんと子育てしたい、ちゃんと家事をしたい、ちゃんと仕事をしたい…。ちゃんと、とはどういうことなのか。すべきことをきちんとこなしている状態が「ちゃんと」している状態。ちゃんとできなくてごめんなさい、という罪悪感。自分が何をちゃんとしたいのか、本当にちゃんとしたいのか、ちゃんとしないとどうなるのか、それを考えてみることが必要。「自分が何を大事にしたいのか」をいろいろな角度から見てみることが重要。そのためには多様な価値観、考え方にふれてみることが必要。」

2)生態系ってなんだろう

「すべての生き物は周りとつながりエネルギーが循環している。それが生態系。
生きものとしての私たちもそれぞれが相互関係にあり、環境(地域)も私たちの構成要素である。関係性の中で生きている。全てを自分でコントロールできないとしても、その中からはみ出すことは不可能。つながりの中で自分らしく生きようと考えると「怖い」という気持ちが生まれることがある。」

3)自然体でいること

「旭山動物園の行動展示。動物本来の動きを引き出すことで、本来持つすごさ、美しさ、尊さを見せている。ありのままのすごさ、人それぞれがその人の資質というものを持っている。その資質を活かしていきたい。」

4)子どもの育ちという視点

「生きものとしての子どもの成長を信頼すること。子どもを泣かせることを悪いことと捉えることがあるが、それは本当だろうか。子どもは泣いて成長していく。「しつけはおしつけ」という言葉があるが、大人の事情を押し付けてはいないだろうか。
昌美の例。仕事を続けたかったが、出産を機に退職。「仕事」とはどこかに行って給料をもらうことだと考えていた。子どもが小さいとなかなかそれができない。しかし子連れでボランティア(子育て広場)に参加したことで居場所と出番を得た。また仲間に頼ることで生まれる信頼と機会を実感した。」

「今日のイベントは「調布はたらき方マルシェ」という名前。マルシェとはフランス語で「市場」を意味する。市場からイメージすることとして、「地元」「真ん中」「いろいろなものに直接かかわる・ふれられる」ということがあげられると思う。今日はそんな言葉のイメージを体現するようなイベントにしたいと思っている。」

トークセッション「持ち寄るシェア」

登壇者
株式会社MNH 小澤尚弘氏
Feliz 柿本可奈子氏
HARAMIRAI 三橋詩乃氏
非営利型株式会社Polaris 市川望美

ここから持ち寄るシェアについて登壇者の皆さんから事業への思いやどんな経緯で事業を行うにいたったかお話しいただきました。

株式会社MNH 小澤尚弘氏

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「新しいビジネスモデルを作りたい。若い人が働けるモデル。地域にある資源とネットワークを活かせば新しいモデルを生み出せる。本日の会場となっているネクストバトンビルではフェンシング教室が開催されている。マイナースポーツにおいては引退後のセカンドキャリアの問題がある。コーチたちが食べていける、働ける場所を作りたい。
また、MNHは福祉作業所とも提携している。個々を見ると小さな作業を依頼しているが、みんなで集まれば大きなことが生まれる。この小さい作業を集めてオペレーションすることが大変。これを「仕組み」として作りたい。これも生態系を作る、ということになると思う。みんなで働けるというビジネスを作っていく。

Feliz 柿本可奈子氏

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「フェアトレード、エシカルアクセサリーの販売を6年前から行っている。母がずっと仕事をしていたので子どもの頃寂しかった。だから子どもが生まれたら、絶対に専業主婦になって仕事はしないと決めていた。母から『手に職を』と教えられていたので看護学校で学び、看護師、保健師として仕事をしてきた。赤ちゃん、子どもの健康に関わる仕事の中で虐待も多く見てきた。母子のつながりは非常に強く、虐待のあるケースでも子どもは母を求める。英国でアロマセラピーを学ぶ。そこで80歳の女性が皿を拭き、しまうというボランティアをしている姿を見て『自分でできることをする』ことの大切さを知った。子どもが生まれ、かねてから決めていたように専業主婦生活。子どもが4、5年生になったときに『お母さんは働かないの?』と問われた。チャイルドスポンサー等の活動もしていたため、貧しい環境の子どもたちの手助けをしたいという気持ちで現在のアクセサリーの仕事を開始。家は荒れたが、夫も子どもも信頼してよいのだと知った。自分が『やりたい』という気持ち、腹づもりがしっかりしていれば、家族からもまた信頼してもらえる。」

HARAMIRAI 三橋詩乃氏

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「つつじヶ丘に『もえぎ家』を仲間4人で2016年4月スタート。共働きの両親のもとに育った。帰りの遅い母にかわって夕食を作ったらとても喜ばれた。それがきっかけで料理の道へと進んだ。料理の世界は男性社会。その中でなめられないようにと『ふぐ免』(ふぐ調理師免許)を取得したりもした。結婚したら専業主婦に、ということにどこかで憧れがあり結婚を機に退職。仕事をやめてみたが、何かをやりたいという気持ちは大きく、ピースボートに乗ることを決意。しかし出発の前日に妊娠が発覚し、やむなく断念。出産し、母になれた喜びと同時に子育ての大変さも感じていた。夫は仕事で毎日帰りが遅く、子育てに手がまわらない状況。それでも手伝ってほしいという気持ちが大きくなってくる。自分も働いて共働きになれば、夫も子育てに参加してくれるのではと考えていたころにPolarisと出会う。仕事をすこしずつ始めてみたが、夫は手伝ってくれなかった。それがとてもショックだった。ストレスで心が病んでしまった。その苦しい時期に公民館で開催されていた子育てセミナーに参加し、徐々に回復していった。そのセミナーの講師の紹介で、『お出汁をひく会』の講師をやってみた。その後、男性向けの魚をおろす会などを開催。自分の『料理』というスキルを活かせる仕事がある、今までとは違う形で活かせるということに気づいた。今は味噌づくりや糠漬けなど季節の仕事を楽しんでいる。発酵についても興味を持ち、勉強して活動している。やっと自分の発信したいことがみつかった。それは周りの人々との出会いとつながりがあったからだと思っている。」

キーワードトーク

自己紹介の後は6つのキーワードをもとに話しを深めていきました。

大槻:キーワード「連鎖/つながり」について小澤さんはどう思いますか。
小澤氏:卸しのビジネスの世界は縦のつながりが強い。それに対して地域のつながりは横のつながり。いろいろな人と出会う事で「世のなかってこういうもの」ということが実感できた。
大槻:柿本さんの先ほどのお話しで「腹づもり」という言葉がありましたが、よしやろう、と思ったきっかけは?
柿本氏:いろんなことを専業主婦の期間にやってきた。とにかく楽しもうといろんなことをしてきた。その中で自分が「楽しくない」と感じることも知った。自分が子どもの頃、貧しかった。それでチャイルドスポンサー活動に参加。何か本当にやりたいことをやって成功させたい、40代が最後のチャンスだと思った。仕事の家庭の両立なんてできない。でもその状態がずっと続くわけじゃない。自分のライフスタイルを作っていくということだと思う。

大槻:腐敗と発酵って同じだと聞いたことがあるのですが。
三橋氏:現象としては同じです。微生物の行動は同じ。人間にとって有益かどうか。有益な場合は発酵と呼ばれる。人間も同じで住みやすいところに行くと同じ行動でも周りにもよい影響を与えられるのではないかと思う。
市川:意図がどこに向いているのかによって、どちらにもとれる。子育ての中で親ができるのは土壌づくりのみではないか。子育てが腐敗か発酵かは親の見方で決めることではないと思う。

大槻:キーワード「持ち寄り」について。自分が持ち寄っているものは何ですか。
小澤氏:仕事をするうえで、土壌をつくるということが会社ができることだと思う。そして仕事をする場を提供するということ。また自分の子どもが発熱などの病気の時に、わざと職場に連れてきている。飲み会にも。そうすることで社員がやりやすい場を作っている。
大槻:小澤さんにはいろいろな機会を提供してもらっています。
小澤氏:持ち寄りって多様性と感じた。人それぞれ、いろんな人がいる。その人ひとりずつが得意なことを提供しあったら、もっとよい社会になると思う。
大槻:ひとりで全てを完璧にできなくてもいいですよね。
三橋氏:「もえぎ家」のメンバーは持ち寄りあっている。私はPCが苦手だが他のメンバーがサポートしてくれる。お互いがよいバランスでいられる。それが少しずつ広がっていくといいなと思っている。
市川:持ち寄るというときに、知らない・わからない人が集まるという不安もある。コミュニケーションが重要。またその不安を受け入れられる心も必要。

皆さんの感想

・いろいろやってみる良いと思った
・勇気づけられました。登壇者のみなさんの自己紹介もストーリーになっていて、働くことと人生が一つになっていると思います。
・やりたいことに巡り合えてうらやましい!輝いている!パワフル!
・それぞれの得意を持ち寄り、今の時間や自分を味わいながら自分が発信したいことがみつかるのだと感じました。
・生の話はいいですね。
・機が熟す
・参加することで新しいものが生まれる、繋がる。
・先を考えるのではなく、今できることをすることが未来を創っていくのかなと感じました。
・偶然と偶然がつながって今がある、ということがとても腹落ちしました。
・いろいろな方のお話しが聞けてよかったです。
・「どうしてもやりたい!という腹づもりをしていれば大丈夫」に勇気づけられました。
・企業でバリバリ働くことだけが「はたらく」ではないと、少し腑に落ちました。
・いろんな人の力を借りればいい。
・子どものいる暮らしの中ではたらくというコンセプトにとても共感しました。
・持ち寄りランチも、料理が得意な人は作り、そうでない人はおすすめのものを買ってきたり、皿やコップを用意したりといろいろな形で「持ち寄り」にできるのだと実感できた。自分が思っているより気軽に参加してよいのだと感じた。
・FacebookやサイトでPolarisの活動について知っていたつもりだったが、やはり生で話を聞くことで納得できることがあると思った。

他にもワークシェア体験やランチ交流会、出展など盛りだくさんのコンテンツで楽しんでいただきました

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1Fのワークシェア体験の様子
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持ち寄りランチ交流会。予想以上に炭水化物が多く集まりましたが参加の皆さんで楽しみながらいただきました。
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ランチを食べながらグループごとに交流しました。持ち寄りの楽しさを皆さん感じていただけたようです。

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出展も体験しながらトークセッションやランチを楽しむ様子を伺えました
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最後に「子どもがいる暮らしの中ではたらくを考える座談会」。お子さんがいない方も参加されて多様な意見が出ました。

多くの方にご参加いただき、”シェア”の意識を共有できる1日になりました。イベントを開催するにあたりご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
「調布はたらき方マルシェ」を冠にいろんな方と連携して”ここちよく暮らし、はたらくことができるまち”を目指していきたいと思います。

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