テレワークを使ったはたらき方についてはこちらをご覧ください
Polarisのはたらき方VOL.1 【Polaris流テレワーク】スタート編
Polarisのはたらき方VOL.2【Polaris流テレワーク】Web会議編
Polarisのはたらき方VOL.3【Polaris流テレワーク】 オンラインお茶会&飲み会編
オンライン会議、スタートは「雑談」で
Polarisでの仕事は個人事業主として業務委託契約をすることからスタートします。興味のある仕事があったら、業務・プロジェクトごとに手を上げ、チームを組んで仕事を進めていきます。
業務スタイルを大きく分けると、現場で仕事をする「オンサイト業務」と、在宅で業務を行う「テレワーク業務」がありますが、どちらもチームメンバー全員がオフィスに一堂に集まって業務に当たることはなく、メンバー間のコミュニケーションはオンライン中心になります。
さて、3月初旬から新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた3か月間でしたが、Polarisではその間も対面コミュニケーションの必要な業務の縮小はあったものの、テレワーク業務については、以前とほぼ変わりなく取り組んできました。
その一方で、暮らしの部分では人と会う機会が極端に減り、リアルに対面してのびのびと会話できるのは同居の家族のみ。
「メンバーの中には、孤独を感じたり、雑談を欲したりしている人がいるのでは?」
という仮説が浮上しました。そこで、緊急事態宣言中に業務ミーティングとは別に「メンバーがオンライン上で集合し、雑談と共に過ごす2時間」を実験的に作ってみました。
Polarisには個性がバラバラな5人の役員がおり、懐かしのヒーローにちなんで愛称を「ゴレンジャー」と呼ばれています。
▼役員紹介と担当カラーはこちらをご覧ください。
https://polaris-npc.com/aboutus/ourstaff/
今回は、外出自粛中に、普段コミュニケーションの時間を確保しにくい役員数人に、週1回2時間、オンラインルーム上に常駐してもらい、「ゴレンジャーの部屋」と名付けて、zoomルームを開放してみました。
参加ルールは次の通りです。
さて、この雑談タイムで一体何が起こったのでしょうか。
参加人数は毎回8名前後でしたが、2時間オンラインで繋ぎっぱなしにしつつ、それぞれ思いのままに会話が進むのかと想定したところ、常駐必須の役員以外のメンバーの過ごし方は次の通りでした。
参加メンバーから上がったメリットは、
仕事をする時間帯は各自に任されているがゆえ、チームメンバーとタイミングが合わないと相談チャットの返信がなかなか来なくて作業が進まないこともあり、オンライン上で同時間帯に集合して顔を合わせることは、業務の効率化につながることは間違いなさそうです。
▼PolarisのWeb会議についてはこちらもご覧ください。
Polarisのはたらき方VOL.2【Polaris流テレワーク】Web会議編
「孤独感の解消」や「雑談の場としての活用」を期待してスタートした雑談タイムでしたが、雑談メインでの使い方はされませんでした。メンバーは、出会う人が限られる外出自粛中に、孤独感や人とコミュニケーションを取りたいという気持ちは生まれないのでしょうか。
サーキットピットのように雑談ルームを使っていったメンバーは、普段から必要なコミュニケーションは取れているので、そこまで雑談を必要としないと言います。その理由として次のようなコメントをもらいました。
「仕事軸のコミュニティ」でもあるPolarisという組織は、それぞれの業務内容が明確で、自立的な業務遂行が求められます。メンバーは「会社のミッション」に共感し、「業務目標」を共有し、同じ目的に向かっている同志です。自分が共感するポイントにコミットすれば、オフィスという「場」や、組織マネジメントに縛られることもありません。
そのため、Polarisの業務以外にも別の仕事やコミュニティなど、「複数の足場」を持っている人が多くいます。
自分が何を求めているか、何に共感しているかを確認しながらPolarisと関わっている人が、雑談ルームに参加していたと推測されます。
さて、孤独の解消と雑談のニーズを見込んだ「オンライン雑談タイム」でしたが、意外なところに課題はありました。
参加したメンバーからは、「役員が常駐となると参加への心理的ハードルが上がり業務寄りの相談になりがち」「どう過ごしていいか分からなかった」という声。
今後のオンライン雑談タイムでは、開催時間の長さやタイミング、役員が常駐という設定の変更や、「お題」を設けるなどして「雑談」から「仕事以外のコミュニケーションの場」として進化していく必要がありそうです。
今回の「ピット」のようなオンラインルームも業務効率アップに繋がったので、目的を整理して、引き続きオンラインルームの効果的な活用に挑戦していこうと思います。
非営利型株式会社Polarisのファウンダー(創設者)である市川望美の日々の行動、思考をお届けします。
Polarisの“Chief Story Officer”(事業に「物語」を紐づけていく役割)である市川望美は、「Loco-working伝道師」として全国のさまざまな街に出かけ、愛着のある地域で暮らし、はたらきたいと考える人たちとのパートナーシップづくりを担っています。2011年8月の事業開始以来、北は秋田から南は沖縄まで、19都府県45市区町村を訪れました。
2019年は福岡・糸島にはじまり、仙台、陸前高田、広島、京都、沖縄、秋田を訪問した年。どの地域でも、自分たちの愛着のある場所ではたらき方を作っていきたいという熱い思いを受け取ってきました。
生活様式や文化的背景、まちの中で流れてきた時間や育まれた関係性、課題は街ごとに存在します。そのため、愛着のある地域で暮らし、はたらくために、「Polarisの取り組みをそのまま『まち』に取り入れればOK!」というわけにはいかないのが現状です。しかしPolarisがこれまでに積み重ねてきた実践例が、いろいろな地域の方の役に立つことが増えてきた手ごたえを感じ始めています。今後は、訪問先の地域での詳しいレポートをお伝えしていきますので、ご期待ください!
Polarisを中心に動く人たちが、「未来におけるあたりまえのはたらきかた」を作るまでの想いを自由に綴ります。どうぞお立ち寄りください。
非営利型株式会社Polarisのnote
https://note.com/polaris_npc0820
世の中が大きく変わった2020年の春。
毎日通勤電車に乗って会社に行くことが日常だった人も
リモートワークを経験し、家で働くことを経験しました。
Stay Homeが続く中で、家族と過ごす時間が増えました。
それと反比例するように、多様な人とつながる場が減りました。
――Stay Homeの約2ヶ月間。
それぞれの「はたらく」「暮らす」どんな風に過ごし、どんなことを感じたの?
――世の中が大きく動いたタイミング、
非常時・非日常を超えて、この先私たちがあたりまえにしたいことってなんだろう?
特定非営利活動法人CRファクトリー代表理事 呉哲煥と
非営利型株式会社Polaris取締役ファウンダー 市川望美が
今だからこそ“語る”1時間。
トークの合間には、2人がセレクトした“今聴きたい一曲”も交えながらラジオ番組風にお届けします。
夜のひととき、お酒を傍らに…など、ゆったりとおつきあいください。
開催日:6月18日(木)20:00~21:00
参加費:無料
申し込みフォーム
こちらのサイトからお申し込みください。
参加について
本イベントではZoomというWeb会議システムで行います。
参加の詳細はPeatixでお申し込みいただいたあと、チケット画面にてご案内いたします。
呉 哲煥(ご てつあき)
NPO法人CRファクトリー 代表理事
「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会」の実現を使命に、NPO・市民活動・サークル向けのマネジメント支援サービスを多数提供。セミナー・イベントの参加者は5,000名を超え、毎年多くの団体の個別運営相談に乗っている。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。血縁・地縁・社縁などコミュニティとつながりが希薄化した現代日本社会に対して、新しいコミュニティのあり方を研究し、挑戦を続けている。
市川 望美(いちかわ のぞみ)
非営利型株式会社Polaris 取締役ファウンダー
短大卒業後IT系企業へ入社。出産後退職し、当事者発信型・循環型子育て支援のNPO活動に従事。2011年内閣府地域社会雇用創造事業ビジネスプランコンペで起業支援案件として採択され、地域における多様な働き方を支える基盤づくり事業を開始。「ここちよく暮らし、はたらくための拠点」として“cococi” Coworking Space立ち上げ、2012年非営利型株式会社Polaris設立。育児中の女性たちによる新しい組織づくりや、地域からの新しい事業価値を創造するための事業に取り組む。2016年からは日々の実践と学びを統合するために立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に進み2018年3月終了。ライフストーリー研究を継続するため2019年8月より社会デザイン研究所研究員となる。高校生2人の母。
五井渕 利明(ごいぶち としあき)
NPO法人CRファクトリー 副理事長・事業部長
2011年CRファクトリーに参画。2012年度から内閣府地域活性化伝道師に就任。数多くのコミュニティやプロジェクトの運営実績から、幅広い知見やバランス感覚に定評がある。NPO・行政・企業それぞれでの勤務・事業の経験から、それぞれのちがいを理解した支援が可能。CRファクトリー以外にも多様な組織の経営や事業に参画している。一般社団法人JIMI-Lab(代表理事)、認定NPO法人かものはしプロジェクト(コーディネーター)、株式会社ウィル・シード(インストラクター)など。
『調布経済新聞』に弊社に関する記事が掲載されました。
南船橋エリアにて、地域のくらしを伝える「地域コンシェルジュ」を募集しています。
新築分譲マンションの購入を検討されているお客様へ、物件モデルルーム内で、自分たちの暮らし方や、地域の情報をお伝えするお仕事です。
普段みなさんが何気なく“暮らしていること”や“地域での子育て経験”が、実はマンションの購入を検討されているお客様にとって、とても大切な「価値」になります。
※マンション販売のお仕事ではありません。 南船橋で販売を予定している新築分譲マンションでは、「くらしのくうき相談会」サービスの導入が決定しており、「地域コンシェルジュ」をやっていただける方を募集しています 。
対象:南船橋周辺にお住まいの子育て中の女性
勤務曜日・時間:週末のお仕事になります。月2回、3時間~(シフト制)
報酬:1時間あたり1200円以上(交通費込み)
※研修中も報酬をお支払いさせていただきます。
※研修スケジュールは状況に応じて変更になる場合があります。
日時:6月24日(水)、25日(木) 10:00〜11:30
*ご都合の良い日にご参加下さい(いずれの日程も同じ内容です)。
地域情報コンシェルジュのお仕事についての説明をしたのち、参加のみなさんから南船橋エリアの普段のくらしについて伺います。迷っている方の参加もO Kです。
場所:オンライン(Web会議システム「Zoom」)にて実施。ご自宅からご参加いただけます。
謝礼:3000円
(お子さんがいても一緒に参加いただいて大丈夫です)
9月初旬~下旬 平日2時間
場所:南船橋エリア会場(モデルルームにて実施します)
報酬:1回3000円
託児:ご相談ください
9月下旬より (週末のお仕事になります)
「地域コンシェルジュ」のお仕事にご興味がありましたら、一度業務説明会にご参加いただき、お仕事をするかどうか判断していただければと思います。
業務説明会への参加を希望される方は、ロコワーク事務局宛にメールにてご応募ください。
メール:locowork-info@polaris-npc.com
件名:【くらしのくうき南船橋】コンシェルジュ業務説明会
応募〆切:2020年6月12日(金)まで
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
東洋経済オンライン掲載記事
主婦の「普通の情報」に大きな価値があったマンション販売で地域のリアル情報を提供
マンションラボ掲載記事
地域住人の「生きた街情報」を伝える取り組みがマンションの資産価値を上げる?
企画運営:非営利型株式会社Polaris
2020年5月、調布市は『調布っ子応援プロジェクト』(外部リンク)を発表しました。
これは、外出自粛生活を送る子どもたち、売り上げの減少に苦しむ飲食店を応援するため、調布市と調布青年会議所(JC)がタッグを組んで、子育て家庭へ商品券を配布するというものです。商品券は、市内飲食店のテイクアウトメニューの購入や市内書店で教材購入に充てることが可能です。
Polarisでも、新型コロナウイルス禍で通常営業ができない中、工夫をして営業努力をする地域の飲食店、休園・休校措置で負担拡大する子育て家庭の様子を見て、地域への貢献方法を模索していました。
そこで、『調布っ子応援プロジェクト』に対し、子育て家庭が利用しやすく、飲食店側も負担なく対応可能なアイデアを届けるため、子育て家庭へのテイクアウトメニューに関する意識調査を実施。調査結果と提案を調布市に提出し、市内飲食店にも配布いただくことになりました。
調査方法、提案内容については次の通りです。
調査実施方法
調査実施期間
Polarisでは今後も、地域に価値を生み出すために生活者視点での調査・提案を実施してまいります。
ご要望につきましてはこちらからお問い合わせください。
住宅立地型で「職住近接」をテーマとしたレンタルオフィス、MID POINT。
Polarisでは、第一拠点である目黒不動前の立ち上げより、場の運営に携わっています。
場の運営をレンタルオフィスでサポートしているのが「コミュニティマネージャー」です。
今回、新規店舗オープンに伴い、3店舗の「コミュニティマネージャー」の募集を開始します。
\実際にMID POINTで仕事をするコミュニティマネージャーのインタビュー掲載中!/
営 業 日:平日(土日祝日、年末年始を除く)
勤 務 地:武蔵小杉【募集終了】、関内【募集終了】、大塚【募集終了】
勤務時間:11:30-17:00
報 酬:6,050円(休憩なし)
遠方の場合、交通費別途支給
募集人数:4〜6人(シフト制、週2回程度)
※カフェエプロンの貸与。 白シャツ持参。
契約形態:業務委託
6月30日(火)、7月2日(木)、7月6日(月)、7月10日(金)
※いずれも午前中の予定
オンライン(Zoom予定)で1.5時間程度。
日程については合わない場合は相談可。
※日程に関しては集まったメンバーで調整予定
研修1 (2時間程度)
具体的な業務内容/業務委託契約書・機密保持契約の提出
↓
研修2 (2時間程度)
スタッフとして働くための基礎知識
↓
実地研修(7月終わり〜8月中)
現コミュニティマネージャーと一緒にシフトイン予定。
↓
トライアル業務期間(9月)
↓
振り返りを経て本稼働(10月〜)
※研修、トライアル期間は報酬金額が異なります。(1,013円/時ベースで時間積み上げ)
下記「応募する」ボタンよりご応募ください。
MID POINTラウンジ運営会社
非営利型株式会社Polaris
ご不明な点等ございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
株式会社コスモスイニシアが運営する職住近接のレンタルオフィスです。個室や半個室、会議室を備え自宅の近くで働くことをサポート。仕事だけでなく、コミュニティに参加することで居心地や愛着を深め、リラックスできるデザイン性の高い空間で働くパフォーマンスを上げます。
MID POINT公式サイト
MID POINT大塚【募集終了】
目黒不動前に続く2店舗目。8階のラウンジにはコワーキングスペースとガラス張りのミーティングスペースを設置。集中して仕事をするときは自分のスペースで、打ち合わせや誰かとコミュニケーションをとりながら仕事をしたいときはラウンジで、と使い分けが可能です。大塚駅から徒歩5分の好立地。都内へのアクセスも気軽です。
MID POINT武蔵小杉【募集終了】
武蔵小杉駅から徒歩2分の好立地!武蔵小杉の再開発施設に入居。
乃村工藝社設計のオシャレなデザインに高い天井を取り入れた開放感のある空間が特徴。
MID POINT内にカフェも併設し、仕事の合間においしいコーヒーを、といったONとOFFの切り替えがしやすいオフィス。
https://www.cigr.co.jp/mp/musashikosugi/
MID POINT横濱関内【募集終了】
ブルーライン「関内」駅徒歩1分、JR京浜東北「関内」駅徒歩3分の好立地!
官庁や役所が集まるビジネス街にも程近い立地で1~7名というフレキシブルさが特徴。
コスモスモア設計によるデザインの高いラウンジ、1Fにはコインパーキングを備えた拡張性や機能性の高いオフィス。
https://www.cigr.co.jp/mp/yokohama_kannai/
MID POINT主催や会員主催でのイベントを各種実施しています。コミュニティマネージャーは会員主催の場合に実施のサポートを行います。
名刺交換会の様子
ランチ会の様子
MID POINT大塚ラウンジスペース
コミュニティマネージャー関連記事
Polarisのはたらき方VOL.4 コミュニティマネージャーという仕事
一緒に作り上げていく、MID POINTという新しいコミュニティ。
MID POINTを仕掛けた人々が語る、“新しい価値”とは。
未来における当たり前のはたらき方の実現を目指してきたPolarisでは、はたらくこと、暮らすことを二つの軸に、事業を考えてきました。
育児や介護による離職をした主婦の経験を価値に変える事業「くらしのくうき」
時間や場所にとらわれずに、チームではたらくワークシェア事業「セタガヤ庶務部」
地域で心地よく、暮らしはたらくための事業「ロコワーキング 」
人と人が関わる日常を支えるコミュニティ運営
半歩先のはたらき方を考えるコンサルティング・講座
これらのPolarisの事業を支えているのは「暮らし、はたらく」当事者のみなさんです。
そして今、その私たちは時代の転換期にいます。「withコロナ」「afterコロナ」「New Normal」と言われている中で、どのような変化を経験し、どんなことを感じているのか、緊急アンケートを行いましたので、結果をレポートします。
※本アンケート結果をご使用の場合はこちらへご連絡ください。
今回のアンケートに協力してくれたのは125人のPolarisへの登録者である女性です。まずは回答者の属性をご紹介します。 年代は40代前半が一番多く40.8%。続いて40代後半20.8%、30代後半が18.4%です。
住まいは、東京23区内が最多で40.3%、続いて東京23区外が33.9%、その他の地域が16.9%となります。その他の地域は、神奈川県、栃木県、大阪府、京都府、兵庫県のほか、秋田県や北海道の方も。Polarisの事務所所在地である調布市(東京都23区外)を拠点に、首都圏から関西、東北まで広がっています。
子どもの人数、年代については次のようになります。
子どもは小学生が46.3%と一番多く約半数、0~6歳の未就学児が29%、中学生が13.3%、高校生が7.4%、大学生が2.0%となっています。
では、回答くださったみなさんは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、はたらき方はどのように変化したのでしょうか。今回は、次の3つの時期に、はたらき方がどのように変わったかをうかがいました。
Polarisの登録者は業務委託で仕事をしており、業務案件が発生した際にエントリーする場合と、継続して一つの業務に関わる場合があります。どちらにしてもご本人の希望で案件ごとにエントリーしていくのですが、「その他」と回答された方の中には、たまたま仕事をしていない方や、育児休業中の方がいらっしゃいました。
はたらき方の変化について、休校宣言が出された2020年3月2日の時点で、自宅外での仕事について、自分の意志ではなく仕事が停止または減少している人が38.2%、自分の意志で停止または減少させている人は15.3%でした。在宅での仕事については、自分の意志ではなく仕事が停止または減少した人は3.5%、自分の意志で停止または減少させている人は6.3%でした。
次に、7都道府県で緊急事態宣言が出された2020年4月9日の時点では、自分の意志ではなく仕事が停止になった人が23.1%と、このタイミングの変化では一番多く、外出自粛の要請が色濃く出た緊急事態宣言で、企業の行動が大きく変わったことがわかります。また、自宅外の仕事を在宅へ調整した人が8.8%と、一つの傾向が見られました。はたらき方を自分で調節できる、Polarisの特徴を活かせた部分でもありそうです。
次に、小学生以上の子どもを持つ人へ、学校対応の状況をうかがったところ次のような結果でした。7都道府県で緊急事態宣言が出された2020年4月9日時点で5/6までの休業が多く、学童も休業となった人が多かったことがわかります。
Polarisに登録をしている人の多くは、子どもが学校(幼稚園)へ行っている間に仕事をすることが多く、学校休校による影響は色濃く出ます。企業側都合で仕事がなくなった場合もありますが、学校休業の影響を考え、Polarisが企業に依頼して、外出先での業務を調整した場合もありました。
一方で、民間の塾や習い事は、緊急事態宣言までは運営されていましたが、緊急事態宣言で休業、その後段階的に3密を避けて運営できる方法へ切り替えていったようです。
では休校が続く中、みなさんどのように学習環境を作っているのでしょうか。いくつか回答をご紹介します。(カッコ内は子どもの年代 )
また、学校再開についての意見もうかがいましたのでご紹介します。(カッコ内は子どもの年代)
Polarisでは、「はたらく」も「暮らし」も大事にするため、オンライン業務を多くとりいれてきましたが、今まで会社で仕事をしていた人も在宅ワークを推奨されるようになりました。また、子どもの塾や習い事がオンライン化されていく中で、みなさんどのようなオンライン環境なのでしょうか。
まずは、自分を含めて、在宅でオンラインツールを使っている人数をうかがったところ、1人と回答した人が約60%、2人と回答した人が約25%でした。中には4人、5人以上と答える人も。パソコン、タブレット、スマートフォンを駆使して、オンラインで仕事や学習環境を作っているようです。
また、オンラインツールに何を使っているかをうかがったところ、zoomが35.8%と一番多く、続いてLINEが13.2%、Facebookメッセンジャーが12.3%と続きました。
オンラインツールにこれらを選んでいる理由についてうかがうと、相手先からの指定が多いことがわかります。
一方で、外出自粛している中でも日常生活を送るために、外出の必要性が出てきます。最低限の外出目的はどのようなものなのでしょうか。一番多く見られたのは、食料品の買い物で27.6%、続いて生活雑貨の買い物が18.6%、散歩・ジョギングが18.1%となります。暮らしに軸足を置き、適度な運動で健康を心がけている様子がうかがえます。
その買い物について、一週間の中での買い物回数をうかがうと、3日おきという回答が一番多く、一定量の買いだめをしていることが見受けられました。
最後に、Polarisと関わるみなさんが、在宅生活をどのように過ごしているかうかがいましたので、ご紹介します。
みなさん、様々な価値観を持って過ごされている様子が伝わってきます。少しずつ感染拡大は収まってきているように見えますが、まだまだ終息の目途が立っていない現状。
これからも、「はたらく」と「暮らす」を柔軟に取り入れながら、Polarisははたらき方を作り続けます。
Polarisのはたらき方についてはこちらをご覧ください
Polarisのはたらき方VOL.1【Polaris流テレワーク】スタート
Polarisのはたらき方VOL.2【Polaris流テレワーク】Web会議編
Polarisのはたらき方VOL.3【Polaris流テレワーク】オンラインお茶会&飲み会編
Polarisのはたらき方VOL.4 コミュニティマネージャーという仕事